SFを楽しむ

三年くらい前から割と意識的にSFを読んでいる。
自然科学を修めている人間なのだが、社会科学と対比した自然科学って、学問する対象よりは世界の理を探す人間の働きに本質があると思う。自然科学は世界vs人間、社会科学は人間vs人間。
だから単純にサイエンスが対象とするものをモチーフにした小説ではなくて、世界の謎が解かれる小説を読むと、サイエンスフィクションだな~と思う。
具体的にそれを感じた小説としては、ジェイムズ P. ホーガンの「星を継ぐもの」がある。人類は宇宙のどこから来たのか、といった謎を巡るSFなのだが、解説でも

ストーリーを中途半端に語るよりSFにサイエンスを取り戻す、50年代SF(ハイライン、アシモフ、クラーク)の血を継ぐ70年代のSF

(メモからなので正確な引用ではない)と語られていた。
書籍に詰め込めるものは限られているというより、書籍から受けとれる印象というのは限られているので、「星を継ぐもの」でサイエンスに集中できたのは、他の要素に心が動かされないからだと思う。解説では「ストーリー」という言葉を使われているが、私はキャラクターを削いだ結果だなと感じる。
当たり前だがキャラクターが立っているからSFとして魅力的でないということはない。先の解説にはハイラインが出てきたのだが、「月は無慈悲な夜の女王」は割とキャラクターも魅力的なSFだなと思う(→当時の感想)。キャラクターを描くことが多くの場合(時に必須のように)物語の魅力と取られる中で、それで掬えないジャンル特別評価点を与えているといった感じだ。本格ミステリに対してトリックやフェアさ、純文学に対して文章への拘りや構造の冒険を評価するように、SFに対して「世界を語ることに注力しすぎてキャラクターへの描写が疎かになっている状態」にポイントを与えている。
「星を継ぐもの」は、キャラクターを削ぐことで読者をサイエンスに集中させているが、実際には物語の中でキャラクターを全く語らないことは不可能で、SFを読んでいて「人間への興味がないね~」と感じる時、逆説的にサイエンスらしさを感じることがある。
実際にそれを感じた作品には「夏への扉」「三体」などがある。最近読んだシナリオだと「十三機兵防衛圏」にもそれを感じるのだが、ゲームという媒体ではキャラクターを完全に捨てることはできないのだと思う。しかし、このような切り口で語ってしまうと「キャラクターを描けていない」という批難に聞こえるので難しい。批難ならまだしも、読みが浅いというか、単純に「登場人物に共感できなかった」と区別して、客観的に人に伝えるのが難しいと思っている。

作品置場つくる

https://gallery.shortest109.net/

https://shortest109.net/
(ブログのアドレスがここのアドレスになってブログがサブドメインになった)

ツイッターに麻雀のスクショ上げてるのにpixivを年一しか更新しないから前々から作品置場ほしいな~と思っており、ちゃきっと作ってみた……どう?
iPadは割ときれいに見えるけどPCでのレイアウトを犠牲にしてるよな~。
はーレスポンシブデザインとやら面倒くせぇ……。スマホ持ってないからさ……。PC上から確認はしてるけどいまいち使う実感が持てなくて……。そもそも漫画読めるの?ホント?
調べしこと
  • 画像投稿サービスで長文もきれいに投稿できて広告が目立たなくてソシャんなくてよくてレスポンシブでカワイイサービスがないか調べた→そらないよねぇ~~~
  • HP作るまでするならどこ使うのも同じなのでブログと揃えてfc2か使ったことあるwixかな~と思ったがfc2がwordpress使えるらしいのでじゃあやってみるか~
  • wixは昔作ってみたことあるんだけど、やっぱりレイアウトが写真向けなんですよね……正方形にトリミングされたグリッドレイアウトに漫画の枠線が入ってはまらないことこの上ない
  • wordpressに漫画用のテーマとセットのプラグインが1種しかなかったので選択肢がなかった
  • もっとあるかと思ったのに→EASEL知らなかった……ショックなんですけど……
やったこと
  • 作品ファイルの整理。画像をアップロードした時に元ファイルの更新日時がわからなくなるのがだるいのでpythonでリネームしてファイル名を更新日時にすう。そもそも肝要の漫画データが全部揃っているのか心もとないのだが……
  • HTTPSにすう
  • せっかくだから独自ドメインにすう→wordpress使ってるから独自ドメイン使えるけどそうじゃなかったらfc2ホームページでは私のfc2ドメイン使えないらしい。なんでよ
  • 漫画を優先して漫画一覧、小説一覧はスクロール画面にしてたけど、小説一覧を選べるページがほしいって言われたから作りました。小説だけ読みたい気分のときもある。小説のスクロールはちょっと視認性きついよね
  • そもそも作品が揃ってない。代替えという意味ではこういうのは揃えないと意味ないから、ね~。でもpixivに投稿してない新し目のものが見られるという役目は果たしているか。まぁ投稿そこまで大変ではないんだけど。wordpressってページが固定ページと投稿ページにはっきりわかれていて考え方がかなりブログライクだよな……→大体揃えたと思う
  • 小説の表示が必要だからCSS書いた
  • blog以外のリンクいる……?今のところこっちがサブドメインだしな~んー……→置き場の方を上の構造にして切り替えた。ブログがさっぱりしたぜ
  • タグごちゃっとさせてみたい→させた
  • 完成した漫画のストーリーエディターの文章コピーして分かち書きして適当なメタデータ部分につっこんだら「この表現どの作品だっけ~」検索につよつよな個人HPができそ→あとはストーリーエディターのデータ放り込むだけ
  • タグのアンド検索→なた
  • https://eeedotweb.com/blog/wp-custom-search/
直すとこ・わかんねこと
  • プラグインの動きがいまいちわからん。作品一覧をグリッドとかプレーンテキストに変えられるらしいんだけど
  • タグ:のところも英語に揃えたいんだけどな
  • 年齢確認置くとすると一番入口にいっちゃう。そもそも年齢確認をどうするか、サービスでR18の線が引かれないからむず
  • 一枚絵の扱いどうしようか悩んでる
  • タイトルの扱いむずい。小説はタイトル見えてほしいけど漫画はタイトルないのいっぱいある
  • 線欲しいな……
  • ブログ入れ込む?
  • 色修正
  • タグクラウドの位置
  • Aリンクの色直す

小説が生まれる/小説家になる

文章を書くことは全ての人に平等に与えられた創作活動だ。
中学生の頃、私の文学の授業用ノートに父親がそういった旨の文章を書いたのをよく覚えている。どうしてそんな事態になったのかは忘れたけれど、我が父ながらいいことを書くなと思ったのだ。
まぁ絵を描く活動だって不平等な訳はないのだが。
お絵描きとの違いは、絵の具もペンタブも必要なしに中学生でも今すぐに名だたる文豪と同じ文章を、書くことだけならばできるということだろう。記号ってそういうことだ。その手軽さ。
普通に生きていたって、手紙の中に詩的な一文を加えることもあるだろうし、ツイッターは創作手段としてそのまま使われさえもする。文章を書くという創作行為はどんな時代でも日常のすぐ側にある。
それまでROM専だった人が創作を始めるのが好きだ。
昔、私の二次創作がきっかけで該当ジャンルの二次創作を始めたという人からメッセージを貰ったのがすごく嬉しくてよく覚えている。私の作品はその人の人生を変えたと思えた。
創作する側と見る側に境界はない。同人界隈ではこういった思想は珍しくもなく、たとえば即売会の用語などにそういった意識を見ることができる。特に小説は、先に述べた文章を書くという行為の手軽さゆえに、飛び込みやすい形態の一つだろう。最近だとスマホを使って通勤時間で書いている人さえいるらしい。そうやって打ち込まれた文字も、文庫サイズに製本されて同じ棚に並べば、商的流通に乗る本と見分けがつかない。そうやって小説の同人誌を普通の本の隣に置くのが好きだ。
そういえば前述の父は多趣味な人間なのだが、金がかかる趣味も多いので最近は老後何をするか悩んでいるらしい。密かに小説でも書かないだろうかと思っている。
深緑野分のnoteが好きだ。
深緑野分といえば「戦場のコックたち」。戦争の最中にある日常という料理。ミステリーが小説に与える相互作用。小道具も構想も練りに練られた素晴らしい小説だ。一章を読んだだけで、これはいいものだ!と興奮したのを覚えている。
それでこのnoteだ。失敗談を語る部分がいい。あんな小説を書く作者も、同じような悩みを抱えて同じように苦しんでいるというのがしみじみわかる。私もそうやって苦しんでいたら「戦場のコックたち」のような素晴らしい小説か、それが贅沢なら自分を納得させられる一篇の文章でもいい、そういうものを生める可能性もあるだろうか。まぁ続けていれば、そういうことが起きる確率だってあるだろう。文字を打ち込むというそれに限っては同じ行為である訳だから。
突然、応援しているプロ雀士が書いた小説が出版されると発表された。
びっくりしすぎたのでとりあえずミュートした。いや悔しい。他のどのフォロワーが小説を書いたと言ってもここまで驚くことはなかっただろうに。全然準備ができていなかった。違う世界だと思っていた。
その小説を好きになれる自信がなかった。だって文章で好きになったわけじゃないもの。
幼い頃から小説を嗜んできた人間として、好きな小説も、好きな文章も、好きなジャンルもある。自分の初読の感想は大事にしているし、それに対するプライドもある。なんでもかんでもインターネットに共有しがちな人生だが読んだ本の記録だけはプライベートなものとしているし、テクスト論にも興味をもっている。それに従えばこんなのはテクスト論ど真ん中の領域だ。にも書いたが、私は現代社会において作品へ下す評価と作家に対する商用的支援は切り離して考えている。この小説も既に2冊買っているし、読みたい友人がいれば買って送るので連絡して欲しい。であるからして、スタンスは読む前から出ているも同然なのだ。好きにはなれないかもしれないが、それによって作者を嫌いになったりすることはない。だからそもそもショックを受けるようなことでもないはずなのだ。けれども好きにはなれない可能性があると即座に思った自分にびっくりした。その驚きでミュートをしてしまった。
やはり読んでいる途中で作者のことを考えてしまったので、本の感想をここに書くことはしない。本当に大変なことだっただろうな。執筆に四年かかったらしい。四年て。お前は四年かけて同人小説を書いたことがあるか?
作者にとっては勿論初めて書いた小説だが、人気のプロ雀士が出版する小説ということで周囲からの期待も大きかったらしい。発売前から重版がかかって、随分ハードルが上がってしまったと感じたそうだ。しかし、献本されたチームメイトが即座に読んで感想をブログに認めてくれた。そのブログ記事は私が読んでも胸が熱くなるものだったけれど、作者もそれを読んで気持ちが軽くなったという。
なんて同人作家あるあるなんだ、とそれを聞いた時に思った。初めて作品を出した時のことはちょっと思い出したくないが、毎回初めてのジャンルには緊張を覚える。それに対していわゆる身内が感想をくれることほどありがたいこともない。身内なんていなかった頃があるから、その存在もありがたい。
変な話、そういったエピソードを聞いた時に、人なんだなと思った。雀荘で本人にファンレターを渡したこともあるのに。信じられないほど美しい麻雀を打つ人も小説を書く人間なんだな。
人はいつでも小説家になれる。私はその事実が本当に好きだ。その時、書かれた作品はテクスト論に従って同じ土俵に乗る。それは残酷なことでもあるかもしれない。しかしそれは私にとって、作者が大きな共感の枠組に入るということでもある。
ファンだと言ってくれた貴方、シナリオライター、父、ブロガー、深緑野分、プロ雀士。

Mリーグプレミアムナイトれぽ

入り口でバルーンとピックピン(ぴっくぴんって結局何物なんだ)を貰うために推しチームを申請しなくてはいけないので緊張した。私がマスクをしている上係員さんの前にプラ板があったので何度言ってもパイレーツのバルーンを渡されそうになるので早くも泣きそうになった。
でもいざ会場に入ったら雷電のバルーンを持っている人もたくさんいてよかったです。
物販周辺に選手がたくさんいた。多数のカメラに囲まれていました。麻雀プロの皆さんは意外と近くにいる!と雀荘で予習できていたので慌てず済んだ。
雷電の皆さんもその辺を歩いているのを見かけられたのでよかった。
でも麻雀遊戯王の皆さんと森井監督の声が一番目立っていたな。
何か記念にグッズ買いたかったので、Mリーガーアクスタ(サイン入りSSR含有率10%)を買った。
ガチャ結果:二階堂瑠美選手(SR)
質問コーナー
司会の日吉さんと土田さん、舞台の上でスーツ着て二人並ぶとますます漫才コンビぽかった。
・先発選手は誰?
→瀬戸熊さん:多井さん、丸山さん:佐々木さん、瑠美さん:魚谷さん、瑞原さん:絶対内川さん(なぜ?)
・雷電とドリブンズの敗因
→本田さんがたろうさんの仕掛けに翻弄されたとのこと
・新風林火山どう?
・瑞原さんMVPどう?
全員喋ってくれたのでよかった。この後に解説をしない選手はどうやらこの時間のためだけに六本木に来てくれたっぽい。豪華……。
休憩
本放送の前に小山さんがMC(また豪華……)のMリーグ名シーン集が流れていて、大画面で西を見た。その後にあの西が見れる!みたいなノリで秋葉原のポップアップストアが宣伝され、会場の「???」の空気を感じられた。
第1試合
解説:瀬戸熊さん(ギャグ担当の弟子)・丸山さん(ギャグ担当の師匠)・勝又さん(実況)・瑞原さん(牌理担当)・土田さん
日吉さんが解説にふる感じでわいわい喋っていた。解説の皆さんも天井のカメラが見れないらしいので待ち牌の枚数や画面に写っていない人の手牌はよくわからず、麻雀の解説というよりわちゃわちゃしたライブ感がすごかった。本放送見返せるから別にいいです。ABEMAプレミアムならね。
なんかそのわいわい(六割日吉さん)を聞いてずっと笑っていた気がするな。セミファイナルの最中だったけどピリピリした感じは全然なく、どのチームが和了っても盛り上がっていて楽しかった。日吉さんが結構客席に振ってくれたのでバルーン・コミュニケーションも楽しかったです。
これは席次第なのかもしれないけど、隣の人も後ろの人も推しチームの配牌が悪いとか俺はこれ切らないとかあれこれ喋っていて面白かった(まぁ本当は発声禁止なんですけど)。ツイッターか?まぁ私のツイッターはもっと静かですが……。
第2試合
解説:本田さん(頷きと微笑み担当)・村上さん(お話担当)・二階堂瑠美さん(日吉さんを叱る担当)・小林さん(解説担当)・土田さん
休憩時間中に隣の人達がコンビニで酒の買い出しに行ってて(飲食OKの会場なので)その現象がかなりよかった。居酒屋か?そんなのきっと楽しいじゃんね。実際、休憩時間中に見た過去のパブリックビューイングはそんな感じの雰囲気だった。それを見てまたこういう機会あったら行きたいな~と思いました。
第二試合の解説は本田さんが頑張っていたのを見れたので大変よかったです。
プレゼント抽選会
特等のホテル宿泊券の抽選を小林さんが担当して、当選した人がピックピンからパイレーツのファンと特定されていた。ピックピンが役に立っているところ見れてよかった。
挨拶
試合をした選手が帰ってきてくれたので挨拶して終わった。堀さんがダブルピースファンサをしてくれました。いいものを見た。
全然意識してなかったけど帰ってくる選手を待って解散したら終電ぎりぎりの時間だった。終バスがなくなったので結構な雨の中ちょっと歩く羽目になった。席がすごく前だったので若干肩こり気味になったのに重ねて微風邪をひきました。もう治ったので大丈夫です。