今日は雀荘の大型イベントに参加したよ。プロが8名、参加者50人超えで2回はプロと同卓できるイベント。冷静に考えてプロ多すぎよ。でもプロが大勢いることでプロ同士の絡みが見れるという利点がある。8人は同じ団体所属の互いをよく知る先輩後輩なのでね。特に昨日参加プロの一人による衝撃の結婚発表があったのでいじりいじられが大盛りあがりだった。 対局が終わったあと、参加者各々が自由に雀卓の間を歩き回りプロの方々にサインを貰いにいき一緒に写真を撮ってもらう時間があったんですが、それらの物質的意義が全くわかっていなかったので椅子に座って呆然としていた。見ていて気がついたのですがあれは物質的意義ではなくそれらを通して交流の時間を取るシステムなんですね。この前花鳥園に行った時もさ、金銭を提供して梟と交流できるイベントがあったんですけど、私は梟を手に乗せて側で眺めているだけでよかったのよ。でも職員さんの作業としては写真を撮るまでの時間が参加者一人に割り振られている時間であり仕事の流れなわけでそれを邪魔するのは悪いじゃん。だから大人しく視線をカメラに向けて撮ってもらったけど、私はその時間で至近距離で梟を眺めていたかったよ。実は今日の写真を撮ってもらえるタイミングも二回目でさ、最初は一人ずつ個室に呼ばれてプロ全員が参加者を囲んでその写真を撮ってもらえるわけ。それはもう拒否するのも進行の邪魔だろうし撮ってもらったけどさ。あれか、書いてて気がついたけどプレゼントか。プレゼントを渡すという別の行動で写真とサインの代替えとすることはできるのか。なんでこっちが提供する側に。難しいね。物質を介してのみ成立するコミュニケーションかい。寝不足でテンションが高い堀さんがずっと落ち着きのないもってぃにやーやー言ってるのを眺めてにこにこしているくらいがちょうどいいのかもしれないっす。 ベルバードはやっぱすごいよ。点棒の本数変えてみたり初心者バッチ作ってみたり独創性の高い取り組みも多いしベルバードファンのような客層を上手く作ったのもすごいんだけどやっぱスタッフさんが大したもんよ。ちょっと空を見つめてるとすぐ話しかけてきてくれるもんな。呆然としてたら「サインもらうより麻雀したいですか?」って優しく尋ねてくれて卓まで組んでくれて、そんな顧客思いなことあります? プロをリーダーとしたチーム戦とすることで同卓できなかったプロとも交流の機会を設ける、さらにそのチームでミニゲームをしてミニゲームのポイントを馬鹿でかくすることで麻雀が弱かった人にも罪悪感を抱かせない、など、工夫がすごいよ。ベルバード、君が殿堂だ。 4433 ハァーなんなのこの成績。こんなにエンジョイ大会なのにしっかり悔しいんかい。特に初戦鳴きを駆使してちまちま綱川さんから和了ってたのに他所の早いリーチに一発で振り込んで吐き出した挙句オーラスきっちり綱さんに捲られてTHEマージャンでした。綱川さんずっとおしゃべりしてくれていい人だった……。同卓希望出してよかったです。同卓希望も第三希望まで出せるんだけど難しすぎた……。応援したいプロはいたんですが!せっかくだからこの機会には他であまり同卓できない方やMリーガーと同卓してみたいとか思うところもないではなくて……そういうエゴを押し付けるのも……きついぜ! でも七対子を3回も和了りました。リーチチートイとリーチチートイウラウラとタンヤオチートイ。あとは所作もちょっとはマシになってきたかも。一回河底の位置ミスったけど。 4半荘打ったら疲れ果てた。ここまで一日で打ったの初めてだな。一日4半荘とかもうプロの試合じゃん。肩こりがさ。
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麻雀本レビュー
麻雀本で棚が一つ埋まった記念にお気に入りの麻雀関連本をレビューします。 3ヵ月で強者と戦えるようになる 麻雀「超コスパ」上達法今amazon見たら4冊買ってました。人に配っているので。欲しい人いたら買ったげるから欲しいものリストのアドレス教えてください。ルールだけ覚えた初心者が読む戦術本にはこの本の他に平澤本や千羽本などがあって気になっているのですが、私は超コスパ本の刷り込みを受けているので金派です(こういう派閥(仮想)、受験の参考書っぽくて好き)。比較検討したいんだけど流石にもう対象者ではないので踏ん切りがつかなくて。 トッププロに聞いた 麻雀「読み」の神髄Mリーガーのずんたん本。手出しツモ切りなどの超上級戦術の威力について語る本。凄すぎるし特定の局面にフォーカスしているので私はこの本読んでもあんま強くなれんと思います。そういう構成の本は結構多いんですが、これは赤坂ドリブンズ担当の名広報・インタビュアー鈴木聡一郎の力によって、村上淳の凄すぎる技工と普段のずんたんのダメっぷり(聡一郎、ずんたんをコケにしすぎでは!?と思うが多分大丈夫です)がうまく対比されており、Mリーガーの魅力を発信する唯一無二の書籍になっていると思います。対局の動画と牌譜のリンクが別途noteにまとまっているのも参考資料厨ワタクシ大満足の処置です。 麻雀つれづれ日記 切った牌はもどらない女性Mリーガーアッキーナのエッセイ本。これは黒沢さんの異色書籍(小説)渚のリーチもそうですが、ずんたん本とは違って本人が筆を取っていることに強い意味がある本。文章がお上手ですね……。結構長いこと日記を綴る習慣があったらしい。納得だわ。情熱的な文章ではないのに表現の隅々にU-NEXT Piratesと麻雀への愛情が伝わってきてギャン泣きしました。今パラパラめくったらまたちょっと泣けたのでしばらく捲るのやめます。あとフォトエッセイとしたカドカワの企画も間口の広げ方が憎いくらいうめぇと思います。俺はフォトに興味がないので全部飛ばしましたけど……。 東大を出たけれどovertime麻雀漫画で一番好きなのはオバカミーコなんですけど最近の一般ウケする(は?オバカミーコも一般ウケするんですけど?)漫画としてこちらをオススメさせていただきます。「東大を出たけれど」という漫画の続きものなんだけど私はovertimeが特段好き。オバカミーコの血も引いてるし(勝手にそう主張しているだけ)。続けて読むとMリーグ前の雀荘・麻雀像とMリーグ以後の麻雀・麻雀プロ像と悲喜こもごもが見れていいんじゃないかと。はよ世間の声で眞白がMリーガーを目指す続編を出していただけませんかねぇ!?ちなみに主人公の名前が作者と同じなのでovertimeは無駄にドキドキさせられますが一応ちゃんとフィクションです。 Mリーグ観戦マニュアルMリーグ ほぼ毎日4コマなり追憶のMなり、様々な創作の元となっているMリーガー達なんですが、どの程度創作が入っているかって本当に注意して扱うべき事項だと個人的には思っている。この本、前半は選手の実際の打牌について解説しているんだけど、後半の何切るは土田浩翔の「創作」なんですよ。そんな創作の手法取って世に著作送り出せるの土田浩翔くらいしかいないって。この本はMリーガーの魅力に迫る本と見せかけて土田浩翔というプロ雀士に畏れを抱く本です。 ほとんど覚えてない牌姿でしたがあっきーな度100ポイントでした( ¯﹀¯ )✌️U-NEXTでも読めるよ🙆♀️ pic.twitter.com/7twNovG2Or — 瑞原 明奈 (@akn19mj) October 25, 2022 勘違いしているところも含めて本当に善きツイート(瑞原さんは土田さんのファンです)。これ取り上げられたMリーガー全員やってほしい……。好きな創作台詞を発表します。「咲にはそれが問題とは思えないわ」←黒沢さんの一人称「咲」とか聞いたことない。
雀荘訪問記(Go)
雀荘に通っても麻雀は強くはならなさそうだな!とわかったので、麻雀の勉強会に行ってみた。 8名で開催されて講師が2名いて、一卓に一人講師がついてくれるしっかり体制だった。 結構長いこと見てるプロが講師の回に行ったので、例の「この声知っとる!」もありました。美人雀士じゃないからびくびくしないで済んだぜ……。全体的にリラックスして臨めた気がする。明確にこちらがお客さんの立場だからかも。あとこれは意外だったが初心者の人が多かった。よかった……。 2時間半もあるのだが東1から親が大連荘したため東4までしかいかなかった。あっというまだった。 メモ。 XX678m5668p46789s(4sドラ)から9s切り 序盤なら形が決まっていてもどこかの形を振り返るための牌をもっていいい 仕掛けに対する守備がやや甘いかも。高そうな対2副露にはもっと見切りをつける だめな手はやっぱ高い手だけ目指して組んだ方がよさそ 辺張辺張残りは流石に強い浮き牌残してどっちか嫌ってもいい ワンチャンスより2枚切れる両面にしか当たらん牌(複数枚切れるのは相当強い理由になる) ネックのドラ3s鳴いて1切れ南バックじゃなくてタンヤオに向かう方が柔軟 ドラ1赤1も1面子落としてタンヤオ、あり!(もうちょっといろいろ鳴いてみる) 無理くり清一色、あり!(もうちょっといろいろ鳴いてみる) ドラ2pがかなり先に切れててかつ全部切れてるなら3pはカンチャンに当たらないし両面にもかなり当たりづらい 他の人がベタオリ模様なら面子をぶっこわすよりは多少形を保ちつつ降りる 全然手が入らなくてあんまり質問できなかったなと思ってたんだけど、こうやって書き出すと結構色々訊いた。人の手牌のことも聞けてよかったな。あと手牌開きながらだとここがもしこの牌だったらどうですか?って聞き方ができるのがいい。NAGAにもこのUIつけてほしいんだよな。ただ麻雀って難しい局面が必ずしもいつも来るわけじゃないので2時間半で自分の課題を見つけるのは難しいな。あと今日はそこまででもなかったけど生徒のレベルが合わなかったら大変そうかも? テンパイだからいいやと思って対親リーチに9m切って攻めたら講師の方が見逃してフリテンチョンボで場が爆笑に包まれたから9m切ってよかったか聞き損ねたわ……。 メモ帳隣に置いておいたんだけどメモする暇なかった。そういえば点数表もいつも持ち歩いているけど見れたことないな。お守りか……。映像卓もあったんだけどそっちは手牌が開かない。 楽しかった。伸び盛りですよ!と言われたのでコツコツがんばります。
やってるサブスク
DETECTIVE Xが面白かったので(この面白かったというのは珍しく人と珍しく陽陽よYOYOな遊びをした面白さと切り離せておりませんため全力の感想とは思わないでください)SCRAP社のMystery for You申し込んだ。今解いてます。 この感覚懐かしいな……。DETECTIVE Xはかなりミステリあるあるを解いている感があったんだけど(さすがばりばり現役のミステリ作家が作っただけあるけどだからこそお決まりメタで解けてしまう←これは国内ミステリ読んでるアピです)、Mystery for youは子供の頃に妹と朝日新聞土曜版の「be」を解いていた懐かしさ……。あとMystery for youには写真を撮るための背景の紙がついてきたのでやっぱ陽の遊びだと思います。ネタバレが禁止だからって……そんながむしゃらな……。 やってるサブスク YoutubePremium動画を流すようになってから早々に課金した。ツイッターのミュート機能もめちゃくちゃ使うけど、見たくないで価値観が決まってるものを見せられるのかなりストレス。ABEMAのCMも課金で無音にしてほしいぜ……。くだらなくて大嫌いだ……。 朝日デジタルこれはサブスクではないな。サブスクではなく何がというと寄付です。日本のマスメディアへの寄付。まぁ朝日でなくてもいいんだけど。 NAGA牌譜を解析してくれる麻雀AIのサブスク。このヘビのサーバー代は俺が払ってあげてるんだと思うと気分がいいです。最上位プランにしてNP(なーがぽいんと)余りがちだったんだけど最近使い切れるようになってきた。 もうやめたサブスク AmazonPrime配送料無料がありがたくて登録していたんだけど、冷静に購入履歴見たら頻繁に本を買うから合わせて買えばPrimeじゃなくてもどうとでもなることに気がついてやめた。 PostCoffeeコーヒーが送られてくるサブスク。結構いろいろ飲んだ結果コーヒーに好みが存在しないことがわかって目的を果たしたからやめた。 あすけんダイエットしてるときに一瞬プレミアムサービスに登録していた。食い過ぎ、という明確な原因がわかって目的を果たしたからやめた。ちゃんとやせました。 ガズクラブ楽譜がDLできるサブスク。曲を習得するスピードがゆっくりすぎて楽譜が溢れてしまったのでやめた。あとオンラインセッション?があったらしい。参加したことないけど……。 やろうかとおもったサブスク 服系のサブスク服飾について何も興味がないし一ヶ月に数回しか外に出るための服が必要でないため、専門家が送ってくれたらそれでええやんと思って何度も調べたことがある。でも何度調べても高すぎてびびってやめた。いい案だと思ったのになぁ。 酒のサブスクめちゃくちゃfacebook等の広告に出てくる。何度見ても自分で選んだほうが安いし好きなもんが飲めるな……と思うからやってない。興味がなさすぎるものも興味がありすぎるものもサブスクには向かない。難しいな。
一人で本屋ダンジョン・ノーバトル
読んだ。 巨大書店で戦え!本屋ダンジョン・バトル 岡田悠さんはDPZのラジオもやっているから堂々とオモコロ記事の話ができるのだ(なんの話?)。 いい記事だな~。原宿さんが逃げ出すのがRPGらしさあっていていい。最後に何故かコバゴーの点数計算ドリルが出てくるのもいい。 前作を読んだときも思ったけど、本屋が苦手な私すら本屋に行きたくなるな。これはあれだな、舞台の本屋がいいんだと思う。世の中の本屋なんて大概しょーもねぇんだから……。 しょーもねくない本屋も潰れちまうのかよ……と思ったので見に行くことにした。一人本屋ダンジョン・ノーバトルだ。営業最終日とはいえ平日の昼間なので人なんて大していないかと思ったけど、閉店するのは東急全体だったらしく、客も大勢いた。再開発するんですって。なんだ、じゃあよかった。 最終日だったからか店内が引っ越しの最中みたいな見た目になってて面白かった。 買った本 「ウクレレがもっとたのしくなる方法」 でかい本屋にウクレレの本は……4冊くらい、あった!読み物として買いました。麻雀も上達したら本買うから。 「ホスト狂い」 なんとなく気になって買った。 「お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード」 人文にも芸術にも文学批評の棚が見つからなくてどこやねんと思ってたら文芸の棚に内包されてた。それは違くない?次元が。 ジェンダーフェミニスト批評そんなに好きってわけではないんだけどなんとなく寄っている気はする……。ジェーン・オースティン出てくるっぽいので楽しみ。 「馬場裕一の見た夢」 これはそのうち買おうと思ってたやつ。棚に牌の小さなポップがぶら下がってて可愛かった。麻雀好きな店員さんがいたのかな!? 「暇と退屈の倫理学」 哲学、多分あんまり趣味じゃないと思うけど一回趣味でないことを確認しておくか。だりい帯だなぁ……。でも2pt溜まっちゃったからオートで買った。確か古賀さんがツイッターで勧めていたはず……。 君達に特別に教えてあげるけど、古賀さんの本にバーコードがつくらしい。この人はすごい文才をもっているから、今のうちに確認しておくとでかい顔ができる。 ちょっと踊ったりすぐにかけだす 「ベルカ、吠えないのか?」 コミックと文芸の棚には近づかないことにしていたのに、ベルカはおすすめの棚にあったから避けられなかった。もともとそのうち読むつもりだったけど、こっちは帯の文章も気になる! 「ゼクシィ首都圏」 去年親戚の真面目な結婚式に出たんですけど結婚式ってかなりウケますね。結婚式のこともっと知りたくなったけど今後の人生でゼクシィ読める予定がないから買った。 最初カゴに入れてたらめちゃくちゃ重かったので一回戻した。これ4キロくらいない!?これで300円なのも何かがおかしい。怖。きっとこの感情の流れ結婚する人あるあるですよね!?どう!? 買わなかったけど眺めた本 「理学の棚」 わたくし理学部を出ているんですが、最近は理学の興味より人文学への興味が強くなっているかもしれん。カエルの棚の品揃えを確認させていただきましたがそこまででもなかった。 おすすめのカエル本を紹介します。 金沢城のヒキガエル―競争なき社会に生きる 「アイドルカルチャーの難しいところの本」 ホストと被るからやめた(そう?)。 「ジムニーの雑誌」 ちょっと欲しかったけどフルカラーで高かったから諦めた。 本屋で知らない本に出会えるとかちょっと言葉遊び感あるよな~。結局資格の棚とか医学の棚とか寄り付かない棚はあるわけで、内在的な興味の方向にしか目が向かないと思うのよ……。人と行くと楽しいもん?自分が読む本を他人に知られるのって恥ずかしくない?(気のせいです) もっと買うつもりだったけど1時間くらいいたら疲れたので帰りました。