一人で本屋ダンジョン・ノーバトル

読んだ。

巨大書店で戦え!本屋ダンジョン・バトル

岡田悠さんはDPZのラジオもやっているから堂々とオモコロ記事の話ができるのだ(なんの話?)。
いい記事だな~。原宿さんが逃げ出すのがRPGらしさあっていていい。最後に何故かコバゴーの点数計算ドリルが出てくるのもいい。
前作を読んだときも思ったけど、本屋が苦手な私すら本屋に行きたくなるな。これはあれだな、舞台の本屋がいいんだと思う。世の中の本屋なんて大概しょーもねぇんだから……。
しょーもねくない本屋も潰れちまうのかよ……と思ったので見に行くことにした。一人本屋ダンジョン・ノーバトルだ。営業最終日とはいえ平日の昼間なので人なんて大していないかと思ったけど、閉店するのは東急全体だったらしく、客も大勢いた。再開発するんですって。なんだ、じゃあよかった。
最終日だったからか店内が引っ越しの最中みたいな見た目になってて面白かった。

買った本

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「ウクレレがもっとたのしくなる方法」
でかい本屋にウクレレの本は……4冊くらい、あった!読み物として買いました。麻雀も上達したら本買うから。

「ホスト狂い」
なんとなく気になって買った。

「お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード
人文にも芸術にも文学批評の棚が見つからなくてどこやねんと思ってたら文芸の棚に内包されてた。それは違くない?次元が。
ジェンダーフェミニスト批評そんなに好きってわけではないんだけどなんとなく寄っている気はする……。ジェーン・オースティン出てくるっぽいので楽しみ。

「馬場裕一の見た夢
これはそのうち買おうと思ってたやつ。棚に牌の小さなポップがぶら下がってて可愛かった。麻雀好きな店員さんがいたのかな!?

「暇と退屈の倫理学」
哲学、多分あんまり趣味じゃないと思うけど一回趣味でないことを確認しておくか。だりい帯だなぁ……。でも2pt溜まっちゃったからオートで買った。確か古賀さんがツイッターで勧めていたはず……。
君達に特別に教えてあげるけど、古賀さんの本にバーコードがつくらしい。この人はすごい文才をもっているから、今のうちに確認しておくとでかい顔ができる。
ちょっと踊ったりすぐにかけだす

「ベルカ、吠えないのか?」
コミックと文芸の棚には近づかないことにしていたのに、ベルカはおすすめの棚にあったから避けられなかった。もともとそのうち読むつもりだったけど、こっちは帯の文章も気になる!

「ゼクシィ首都圏
去年親戚の真面目な結婚式に出たんですけど結婚式ってかなりウケますね。結婚式のこともっと知りたくなったけど今後の人生でゼクシィ読める予定がないから買った。
最初カゴに入れてたらめちゃくちゃ重かったので一回戻した。これ4キロくらいない!?これで300円なのも何かがおかしい。怖。きっとこの感情の流れ結婚する人あるあるですよね!?どう!?

買わなかったけど眺めた本

「理学の棚」
わたくし理学部を出ているんですが、最近は理学の興味より人文学への興味が強くなっているかもしれん。カエルの棚の品揃えを確認させていただきましたがそこまででもなかった。
おすすめのカエル本を紹介します。
金沢城のヒキガエル―競争なき社会に生きる

「アイドルカルチャーの難しいところの本」
ホストと被るからやめた(そう?)。

「ジムニーの雑誌」
ちょっと欲しかったけどフルカラーで高かったから諦めた。

本屋で知らない本に出会えるとかちょっと言葉遊び感あるよな~。結局資格の棚とか医学の棚とか寄り付かない棚はあるわけで、内在的な興味の方向にしか目が向かないと思うのよ……。人と行くと楽しいもん?自分が読む本を他人に知られるのって恥ずかしくない?(気のせいです)
もっと買うつもりだったけど1時間くらいいたら疲れたので帰りました。