起床。長引く疲れが取れていないのでぼんやりMリーグを見たりしてました。有給取ればよかったな。Mリーグ、ようやく全員正面から見た顔と名前がわかってきたから嬉しい。対局動画だけでなく感想戦やってる関連動画等もありどんどんレギュラーシーズン中の見たい動画が増えてきた。飯時だけだと間に合わないよ……ファイナル終われば試合増えないから平気かなぁ。来シーズン始まるまでにちゃんと麻雀続けてたらどっかのサポーターになろうかな。まだあと半年楽しく続けていられるか自信ない。周りにやっている人がいないため……。 雀魂のデイリーが減ったし(課金すると一ヶ月だけデイリーミッションが増えるのだ)ちょうどいいわと思って実践は数を絞っているが、局ごとに考えることが増えてきて、着順は上がってないがいい感じな気がする。流れが……きている……はず……。今日は三麻親番連荘で下家箱下に沈めたし……。 多面への伸ばしと守りが明らかに弱いので、これ買いたいな。船長~。 麻雀技術 守備の教科書 振り込まない打ち方 井出洋介 そういえば雀魂というのはソシャゲなのでイベントがある。今は賭ケグルイ(読んだことない……)とのコラボイベントをやっている。ソシャゲであるからにはおそらくこちらを遊んだ方がアイテム入手の効率がいいのだが、ルールがかなり特殊な上に東風戦縛りになるのだ。ただでさえ三麻が別ルールなのにこれ以上別のゲームは遊べないし、このルールの勉強をしているわけではないのだから楽しくもない……ということでこのイベントはあまり手をつけないことにした。 雀魂のアイテムがそんなにいらないという理由もあるが、ちゃんと分別をもってソシャゲを楽しんでいる姿勢で余裕を感じる。まぁ始めた時にそこそこ課金してるんですがそれは麻雀を遊ぶ上で可愛いアバターの方がアガるという思想に基づいているので……戦略的課金だから……まぁ……。 昨日の創作、友がRTしてくれたため人の目に触れられる機会もあり嬉しかった。友が「創作百合」と銘打ってRTしてくれたが百合のつもりで描いているので大丈夫です。これこれこういうテーマで人間二人使って描けたらいいなという構想が先にあったがキャラを作らなければいけないのが難しくて、まぁ一次創作苦手意識あるし無理でしょうねとそのままぼんやりしていたら、ある日「男と女じゃなくて女と女なんじゃないかな!?」と思いついて、そこからは割とすんなりネームまで見えた。だから自分の中では百合(女と女でなければしっくりこない話)と思っています。 創作漫画描いたの7,8年ぶりだったが前の主人公の女と今回の主人公の女の髪型がほぼ同じだ。好みなんですかね……。でも好みで言えば金髪女の方がかなり好みの女に描けたと自負しています。可愛くて賢い。 セリフの流れ上語り手の女の方は名前を鈴木としているが別に拘りはないのでてきとうにつけた。というか主張しすぎない名字にしようと思って仮に鈴木を入れたらしっくりきたのでそのまま採用した。金髪女の方は特に名前ないです。 語り手女のモノローグが多くなることは最初からわかってるんだからもう少し絵に動きとか華やかさとかつけられたらよかったなぁ……。 勢いづいたしGWは絵描きたいですね。あっその頃この日記終わってるか……。
起床。 電話としての機能しかないガラケーにSMSが届いたからなんやと思ったら、佐川急便から荷物を届けに来たが不在だったので以下のURLに連絡してくれとのこと。URLは佐川と関係なさそうなURLだった上、末尾が.orgだった。信用を獲得するためのドメインで信用がなくなっている。 創作やる気になるランキング 1位:友人の尖っている創作を横目に見る 2位:自分の気に入っている作品またはツイートを上から順に読み返す 3位:かつての褒めを思い出してにや~っとする今日はこのうち1位と2位があったため、調子がよかったです。 調子がよかったので頑張って漫画を描き終えた。やーーーっと日の目を見ましたね……。秋頃から描いていて冬にほぼ完成してたんだけど出すタイミングが難しいなと思って一回お蔵入りしてた。でもまぁこういう時空もあったかもなという現実の時間の流れと、物語が架空の世界と架空の時間空間に所属することなんて当たり前じゃんという気持ちになり仕上げました。これも一種の自粛疲れということなのかもしれませんね……言ってみたかっただけですが……。寝かせていたのと一次創作ということもあり喋りたいことが結構あるがまぁ今日はやめておく……。言わば締め切り前の徹夜の後書きなので余計なことばっかり言いそう……。 漫画の作業中にBGMを流すことが少なくなった。人と通話するか、あとは惰性でラジオなどを流している。移動中に音楽を聞く習慣もなくなってしまったから(外に出ないため)、そうすると私の日常からは自主的に摂取する音楽がほとんどなくなってしまうなと気がついた。本当に作業用BGMを作業用BGMとしてしか使っていないので別にいいっちゃいいのだが、久々にペン入れしながら一人で歌っていたら楽しかったので意識してたまにやろうと思った。 ミステリーの人間学、あまりに文献が多くて長編も多いので先に批評の方に手を出してしまった。しかし一般書だからか、元を読まなくても批評自体が読めるように要約、抜粋されていた。考えてみたら要約というのがそもそも批評のスタート地点だもんな。ブクログ等の感想欄に要約を書く人を見て私はこうはすまいと思っていたが認識を改めようと思う。まぁ書かないけど。 いろんな本の解説だけを続けて読んでいるみたいだなと思ったが、解説こそ一番身近な文学批評なんだからそりゃそうか。全体のあらすじを最初に述べるところも同じだ。 ちょっと居心地の悪さはあるがミステリの人間学自体が面白いのでこのまま読み進めて気になった本があったらピックしようかと思う。アクロイド殺しだけは先に読む。あとミドルマーチも流石に買う……。
Re:vale動物論(草稿)
序章 Re:valeの周りに頻繁に動物が登場することの指摘それが数々のシーンで印象的であること 互いを動物に例えるシーンの整理 Re:valeの二人から動物への感情の吐露があるシーンの整理 (主な出典:メインストーリー、SILVER SKY、Twelve Fantasia!、十二支、RabbiTube) 動物各論 狂犬は今どこにいるか ~隠された暴力~ (主な出典:SILVER SKY、Re:vale警察) 猫はいつ拾われたか ~春原百瀬の歴史~ (主な出典:メルヘンドリーム、夏のデート対決) 猫カフェは繰り返される ~現代を生きる動物~ (主な出典:3部、お仕事、boOURS! in 雪まつり、RabbiTube) リバードとはなんだったのか ~歌詞の中の動物たち~ (主な出典:SILVER SKY、奇跡、t(w)o…、100%ハピネス) カースは何故白い竜でなくてはならなかったか ~物語の中の力の構造~ (主な出典:星巡りの観測者) 終章 Re:valeと野生 ジョークです
金曜 酒の買い出しに出かけた。 * 手取川(純米大吟醸生) * 飛良泉 飛囀 鵆(貴醸酒) * 新政 亜麻猫 飲んだことない酒を入手できて満足。 BOOTHからキーボードが届いた。開封したら煙草の匂いがしたので、知らん人の煙草の匂いと一時的に暮らしている!と思ってちょっと面白かった。煙草に関しては人生のどこかドラマティックな場面で一度吸ってみたいと思っている。しかし思い続けているがドラマティックな場面は起こりそうにないので最近はハードルが下がっている。今日はストレスフルな一日だったのチャンスだと思ったが、コンビニに入って番号を伝える段階でラッキーストライク(初めて吸う銘柄と決めている)が何番なのかわからずにもたつく様を想像したら悲しくなってしまったのでやめた。まだパーツを全然揃えてないので組み立てはかなり後になりそうだ。 ようやく担当していた仕事が一段落したため夜は酒をしこたま飲んだ。鵆開封。貴醸酒って好きかもしれん。趣味が多いねと言われた。この一年趣味の種は増えてきたとは思っていたので嬉しい。 土曜 めちゃくちゃ頭が痛い。違う。飲み過ぎじゃないのよ。肩こりだから。 乱と灰色の世界 読んだ!可愛いファンタジー漫画かなと思っていたら、7巻通して1話の無駄もなく子供が大人になる時という主題を描ききった素晴らしいストーリー構成だった……。絵がすごく可愛くて、それ以上に画面構成が上手く、さらには読んでいると私も頑張るぞと思える漫画だったので最高だった。世に可愛いなと思える絵は数あれど、読んでいると頑張ろうと思える漫画は何より貴重なので嬉しい。具体的には描き文字や漫画的効果のための絵を入れることをもっと頑張らないと駄目だなと思った。 冬から使っていた入浴剤をやっと使い終わった。人生で積極的に入浴剤を買ったのは初めてだったかもしれない。どのようなものだろうと思って。付属のスプーンなどはなく、そこそこでかい蓋を使って一回分を計量してくれと主張しているが、それは到底上手くいく案とは思えなかった。あまり肩こりや肌荒れに効くという効果はなく、いい匂いがするだけだなと思った。人生におけるリピないかなって感じです。 ようやく担当していた仕事が一段落した日から一日明けたため夜は酒をしこたま飲んだ。手取川開封。純米大吟醸生好きですね。多趣味だねと言われた。うれし~い。
本日お疲れの上で創作にも立ち向かい偉過ぎのため短めで……。対局は少し控えめにして(負けるので)Mリーグを眺め麻雀本を読んでいるが眠い。難しい本を読んでいると眠くなるという感覚、そこまで共感できるものではなかったのだが(本を読んでいて眠くなることはあるがそれは単に眠いのが体を動かさないことで増長されるだけで本の内容はあんまり関係ないと思っていた)もしかすると麻雀本は自分にとって難しい本なのかもしれない。 そういえば寝落ちという感覚もわからない。そんな1時間も2時間も電気ついたまま変な姿勢で寝ることある?寝不足なんじゃない?もっと寝た方がいいと思うよ。
起床。今日は人にお願いした仕事の進みが気になり心だけ忙しい日……。日本社会に組み込まれてそこそこ生きてるのに、働いている大人って皆どれくらい忙しいんだろうという疑問が未だにある。前職は人一人が一つのプロジェクトを持っていてぞれぞれが己の作業をしている職場で、現職は転職即リモートだったので、あまり他人の忙しさを目の当たりにする機会がなかった。でも今後それを目の当たりにできる機会なんてあるんだろうか。人のパソコンの後ろにべったり張り付いて監視しない限り無理じゃないか。でもそれもあくまでその一人の人のその日の忙しさでしかない。そういった特定個人のことではなく、「皆」のことが知りたい。平均と分散と尖度と歪度が知りたい。いや、やっぱ自分で可視化したいんで生データでください。 成果物で推し量るということはできるか。でもそれもその人の能力次第だものな。結局忙しさというものは主観なので私は困惑している。しかし今日私が気持ちだけ忙しかったというのも不測の自体に備えるべき立場(お願いした側なので)であるという意味では全うな忙しさだし、意思決定とは仕事である、という論理もそれに近いものを感じる。なんとなく、本当に根拠などないのだが、自分はあまり忙しくせずにずるをして給料なり立場なりを掠め取っているのではないかという不安がずっとある。だからもっと働かなくては、という焦燥感を感じているというより、ある日突然クビを言い渡されるのではないか、社会に対して馴染めているのは実は全部虚構で、ある日それがなんの前触れもなく崩壊するのではないかという胡乱な不安だ。 給料のこともわからないし繁閑のこともわからない。何もわからないな、職。まぁ忙しくなりたくないんですけどね。毎日忙しくなったら辞めます。それはもうすぐにでも辞める。 漠然とした不安を抱えていたらBOOTHからino入荷のお知らせが入っていて各色一点だとか言うので、不労所得(不労所得ではない)を滅っしたい欲望に駆られて衝動的に買ってしまった。去年から注目していためちゃかわキーボードです。 本当はこの写真に載っている朱が欲しかったのだが、ラインナップになかったので黄黒にした。黄黒絶対可愛いでしょ。私が見た時点で黒のみ買い手がついていたが絶対黄黒が一番可愛い。勝ったわ。はーキーキャップ選ぶの楽しみ。my new gear…が確定したことでPaletteをなんとかしなければいけない理屈もついた……。なんとなくもう一回ドライバー入れ直したら動いたりしねぇかなぁ……。面倒くさい「消費者」だと思われたくねぇ……。はぁ……。
今日は図書館に本返しに行ってそのまま早上がりさせていただきやした。図書館から借りてる本なくなっちゃった。考えてみると中学生の頃からずっと図書館で本を借り続けているので、図書館から一冊も本を借りてないとなんとなく不安になってしまう。読む本自体はめちゃくちゃあるんですけど。ローソンのなんか売れてる牛皮と生クリームと豆のスイーツを食べた。牛皮っておいしいよね。食べてたら豆が塩っぽいので久々にふたばのことを思い出してしまった……食べたいな……ふたば……。 あとMリーグで近藤選手がオーラス4着から倍満ツモった試合がどうしても見たかったので通しで見た。南4局だけは見たことあったけどやっぱり通しで見るのが筋だろうと思ったので。 これオフショットとかあるんですね。試合前後の選手の様子とか控室のチームメイトの様子とかが見れる。試合直後に解説の人と3着の小林剛さんが生き生きと今の試合の振り返りをしていたのが印象的だった。 点数計算ができる 2(全然リーチを打たない。好きな役は七対子) 5(本人にその気はないがハイリスクハイリターンな手ばっか打つ。自称好きな役はメンタンピンドラドラ) --------------------– 点数計算はできないが面子にはなれる 10(名前が似ているので緑一色が好き。普通に強い) 3(副露率高い) --------------------– ルールは知ってる 100(酒の場の嗜みとして。リーチって言いたいので聴牌即リー) 9(九条天的常識としてルールとMリーガーの顔は知ってる) 7(本から学んだのでちょっとだけ打てる) --------------------– 何も知らん 1(今後の人生で科学する麻雀を読むことがあればハマる) 4(2に教えてもらったがベタオリが嫌で飽きた) 6(アニメで見た) 8(漫画で読んだぜ!) 1000(牌を打つ音は好き) オタクの嗜みとしてやらせていただきやした。俺はこういうとき2と5の不健康っぽい趣味が被るのが好きだ。オフの日ラビチャ最高!!!ŹOOĻ のこと何もわからないのでこういう場にあげるのも遠慮があるな……。あげないのも逆に何かの主張みたいで嫌だが……。トウマは好きそうだね。もしかして四人で卓を囲めるのでは……いいなーッ……。
少しは暖かくなってきたので気分転換に窓を開けて換気しようとしたら、うわっと外界の音が入ってきてなんだか嫌になったので閉めた。マジの引きこもりの発想か? 夏への扉読み終わった!かなり気持ち悪くてよかったです。新本格に対して「人間を描けていない」という評があったというのはよく聞く話ですが人間が描けていないから駄目な作品だなんて誰が決めたんだ。世界が描けてりゃいいだろ、SFなんだから、という感じでよかったです。 タイムリープ作品に対して、結局それお前のエゴじゃん!という感想が湧いてしまうのがなんだかなぁ。いや勇者が勇者に選ばれたのは勇者のせいではなく、ディヴィスと猫が散々な目にあうのも猫のせいではない故、エゴで立ち向かって何が悪いというのは尤もだが、エゴであることは自覚的にしておいてくれと思う。特に夏への扉は立ち向かう相手がすごく小さいのに用いる舞台装置がド派手で、ジ・エゴ!という思いが強くなる。でも寧ろそういう作品なんだろうな。猫ですからね、猫。ディヴィスの家族の話も趣味の話も一切出てこないのに、猫が一匹そこにいるだけでパーソナルな物語である感じが出ていてすごい。動物が物語に与える役割の評論があってもいい気がする。 ……めちゃくちゃある! 動物の声、他者の声: 日本戦後文学の倫理 村上 克尚 動物論……でいいのか?国内論文は探しにいくのがだるいな……。これダウンロードする資格があったら電子で取れるようになるのかな……。放送大学って聴講生でも論文落とす資格貰えるのか……?勉強してRe:valeラブコメ論に続くRe:vale動物論を書く。これは空想の話をしていますがネタは十分にあると言えるな。これだけ興味のあるテーマがあるんだから国は早く私を文学部に入れた方がいい気がしてきた。奨学金くれッ!DC1! 本日の麻雀 オタ風と發鳴いた上家に三巡目中切って好形リーチかけたら字一色で箱下に沈められた。未だに数の言い方が覚えられない。
何切るの多面待ち読んでたら覚えられなくて眠くなったので一日飛ばしてしまった。完全休みの土曜日に脆弱性があるな。仕事してる日はむしろ書ける。精神が全部内向きになっているから書くことがない気がしてしまうのかも知れない。 実際この土日は様々な本をちょっとずつ読んで様々なゲームをちょっとずつ触って様々な飯をちょっと食べてMリーグをちょっと見てプログラミングちょっとしたら終わってしまった。あとはコンロの油ハネを止めるアルミの壁のマグネットが外れていたので修理した。 あと漫画描いた!偉いッ。勿論一ヶ月中にやりたいと言っていたタスクはこれではないので依然タスクはタスクとして存在している……。あと他にもちょっと漫画を描きたい……。局所的に時間がないよ!平日遊ぶ時間がなかったからいけない。日記を読み返してみるとそうでもない気がしくるので不思議ですね。今週が終わったら休も……意味なく有給取得しよ……。 Mリーグ、強い人の麻雀を見て楽しみたいのに様々なファンアート、エピソード、選手がアップしているYouTube動画等がそれを妨害してくる。まぁ考えてみればスポーツ選手や将棋の棋士だってそのような扱いを受けているし、今やちょっとYouTubeに出ればアイドル扱いだから、そんなものだろうとは思うけれど。テクスト論という防壁がないの怖すぎる。当事者側に自覚がある分アイドル推す方がまだマシ(怖くない)かもしれない。 パクチーと大根のスープ 大根をいちょう切りにする 水に鶏ガラスープのもと、しょうが、ナンプラーを入れて大根を煮込む にこまったらざく切りしたパクチーを加える 塩で味付け できあがり(レモンを加えてもよいと思う) パクチー、全然好きではないがこれを外すとレシピが別物になってしまうので買って入れた。コリアンダーパウダーも、どうしてもカレーには外せないので家に常時ストックがある。レシピの言うままに作っているとそういう自体が発生するのが面白い。日常にランダム性を。
飲を酒してしまっていますゆえ全然頭が回っていません。そういう日もある。たとえ開始時間が15分後であっても飲酒の機会は断らないようにしている……これは一種のツキなので……曲げたら逃げる……。そういうものなのだ……。 オバカミーコを最終巻まで読み宣言通り泣きました。でも何が刺さったのか自分でもよくわからないところもある。ミーコが典型的馬鹿から喜怒哀楽が素直で時には感情的になりながらも冷静に打牌をする人間に成長していったところが美しかった。麻雀という頭脳戦を題材にしている以上馬鹿は馬鹿のままではいられない。けれども馬鹿を維持しなければオバカミーコのタイトルが嘘になってしまう。そんな中でゲームが下手な主人公の馬鹿を素直な性格に持ち替えてきちんと成長していったところがいい。中盤からは脇を固める女流プロ達が輝き出したし、波溜プロだって駄目なところも相当あって魅力的だ。でも何が刺さったって言われたらなんなんだろう。麻雀という競技を通して描き出されるキャラクター、そういうところだろうか。でも感動という感情の押しにはならないような……。単純に師弟ものに結構弱いのかもしれない。かくかくしかじかも大泣きした記憶ががある。 明日は名一杯休むぜ。それはもうめちゃくちゃ休む。