飲を酒してしまっていますゆえ全然頭が回っていません。そういう日もある。たとえ開始時間が15分後であっても飲酒の機会は断らないようにしている……これは一種のツキなので……曲げたら逃げる……。そういうものなのだ……。
オバカミーコを最終巻まで読み宣言通り泣きました。でも何が刺さったのか自分でもよくわからないところもある。ミーコが典型的馬鹿から喜怒哀楽が素直で時には感情的になりながらも冷静に打牌をする人間に成長していったところが美しかった。麻雀という頭脳戦を題材にしている以上馬鹿は馬鹿のままではいられない。けれども馬鹿を維持しなければオバカミーコのタイトルが嘘になってしまう。そんな中でゲームが下手な主人公の馬鹿を素直な性格に持ち替えてきちんと成長していったところがいい。中盤からは脇を固める女流プロ達が輝き出したし、波溜プロだって駄目なところも相当あって魅力的だ。でも何が刺さったって言われたらなんなんだろう。麻雀という競技を通して描き出されるキャラクター、そういうところだろうか。でも感動という感情の押しにはならないような……。単純に師弟ものに結構弱いのかもしれない。かくかくしかじかも大泣きした記憶ががある。
明日は名一杯休むぜ。それはもうめちゃくちゃ休む。