飲酒、帰宅、就寝。いくつかの飲み会がぶつかり合って消滅するところを目の当たりにした。
ゴミを捨てるために頑張って起きる。何をしていても引っ越し……という不安が意識を圧迫していて何も進まないな……。
セミナーがあるので久々に職場に行く。職場にまだそこそこ荷物が残っていることに気が付いて持って帰った。夏休み前の小学生かよ。
夕方から友人諸氏に門出を祝ってもらった。ポケモンの話、髪の話、身体の調子の話、遅れた人が有限の資源を投資される場において先行する人はいかに振る舞うべきなのかという話、など。全体的に年を取るとはこういうことかよ、というような。
私が関西に来る時に会う人から3000円程度ずつ徴収すると私が関西に遊びに行く新幹線代が稼げる、という話になった。一人暮らしを始めてから総決算すると、人に会いに行きがちな人生なのでそういうシステムが合意の上生まれるなら嬉しいが、これはフリーライドが発生する機構だなと今気が付いた。
飲んだ酒:忘れた(岡山)/忘れた(忘れた)/下天の夢(兵庫)
寝る前に積んでた書物をちょっと崩す。一度中断していた小説神髄(現代語訳版)を再開する。でもこれいいところで現代語訳が終わりそうな予感がするな。「小説は絶対結局社会の発展に応じた複雑な感情を書かなきゃ駄目なんだから!!!」みたいなことを書いており、おぉ……勃興の時は確かにそうなるよな……と思う。小説が下に見られていた時代というのがそもそも想像がつきづらい。ちょっとその点については逍遥の熱が入りすぎている嫌いもあると思う。
あと一冊手を付けて寝て起床してゴミを捨てる。
予約していた産婦人科に行く。今日は引っ越しに伴い紹介状と薬を貰うだけ。長く付き合っていかなければいけない病気がこれまでなかったので、病院の紹介状を始めて貰った。これ私も読んでみたいんだけど開けたら駄目かな。自分のことについて書かれた封書、興味ある。
職場に行こうかと思ったが暖房が壊れているらしいという報告を受けて家で大人しく引っ越しの準備。95%程度終わったはずなのだが何故か家が妙に散らかっているように思える。ダンボールが散乱しているからそう思うのか?
起床してゴミを捨ててもう一回寝る。起きたらよい時間だった。
ちょこちょこメギドをした後に一大決心をして水回りの掃除。流石にこれは後からプロが入るからとかそういうレベルの話ではない。いや私が言いたかったのはプロの道具を持ってすれば一瞬で落ちる汚れについて素人がめちゃくちゃ頑張って掃除をしなくてもいのではないかということで水回りの汚れはそういう性質の汚れではないからさ……。
近くの部屋からチャーハンのいい匂いがしたので冷蔵庫の残り物でチャーハンを作った。昨日台所掃除したのに油モノを作ってるな。
最近ベランダの工事をしていて物を干せないので、洗濯の後にアパート備え付けの乾燥機を使わなければいけない。30分100円なのだが、未だにどれくらい回せばいいのかわからない。今日は400円かかった。太陽の光って400円なのか。
無配を印刷。もうこの作業歴も長いのでわかっているが縁無し印刷が全ての元凶だ。うちのプリンターは縁無し印刷をすると両面印刷ができなくなり手差しで印刷をすると手差しのミスとプリンター内の紙送りの失敗でめちゃくちゃ大変になる。
今回はもう諦めた。すまんね。
異様に疲れた。水回りの掃除のせいだ。腰が痛い。
起床。古紙回収!
引っ越しついでに捨てづらくてずっと貯め込んでいた既刊を捨てた。部数を正確に読めたことって十年程の同人人生で一度くらいしかないな。「同人とは……即売会とは……」という気持ちになったがいくらでも落ち込めるので振り払う。
午前中に荷物の集荷が来るはずなのでそれまで台所の片付けと掃除に取りかかる。賞味期限、消費期限という明瞭なラインがあるので心置きなく物を捨てられる。なんだかんだ捨てるべきものがたくさんあるな。ちょうど捨てるべき酢があったので薄めて辺りを掃除することにしたが、酢の力なのかメラミンスポンジの力なのかよくわからなかった。
児童クラブの職員さんが児童の顔をメラミンスポンジで擦って炎症になるという事件があったが、すごく怖いなと思って印象に残っている。そりゃ最初は人の顔をメラミンスポンジで擦るなよ、と思ったが、だからと言って炎症になるだなんて想像できるか?日常は実は様々な危険で溢れておりそれらは組み合わせ次第で突然牙をむくのではないか。侮ることなかれ。
日記を書いていて気が付いたが多くのことを怖がりすぎている。
偵察としてほかほかおにぎりクラブに入った。編集者が二人も日記をやっており、また大量に人の日記を摂取することに。図らずもweb編集業界に詳しくなった。偵察の感想としては、ファンクラブとして全く違う目標を立てており、そもそも比較するものではないなという印象。でもオモコロの方はデイリーポータルZはげます会に影響を受けて発足しており、それがたまに話題に上るので静かに胸を張った。
職に行って帰って生協の脱退手続きをして無配の仕上げ。本日台所の掃除という大業を成しているにも関わらず勤勉すぎないか?
起床。無配の続き。即売会前の落ち込み、引っ越しへの不安等が積み重なり一日中呻きながら作業する。
創作を趣味にしているにも関わらず現代文化を前にして即売会でアッパーになれないという特性は個人的にはだいぶ損をしている気がしてずっと嫌なのだがずっと嫌だ。今、「昔はそんなことはなかった気がする」と書こうとしたのだが、最初の頃の即売会で緊張しすぎて階段の前で呆然としていた光景が蘇ってきたので前からそこそこ大変だったんだろうな。今では緊張だけでは言い表せないもっとcomplexな感情を即売会に抱いています。そこに座っている私のことはキャッシャーだと思ってほしい。
来週会うかもしれない人が読む場でこういうことを書いては駄目だな。嘘嘘、話しかけてくれていいよ、ピース。
とりあえず一年に一回出ることは決めているので、今年はもう目標達成だ。去年出てはいないんだけど、出るという覚悟を決めて苦しんだプロセスも大切なので私の中では出たことになっている。
どうして皆顔を合わせる度に引っ越しの準備が進んでいるか確認するんだ(世間話だから)。不安になるからやめてくれないか。部屋が突然あと一部屋増えない限りは荷造りは即終わると思う。その後掃除するのが少し大変。敷金でハウスクリーニングをいれるんだから素人が掃除する必要はないと思うのだが、如何か。
友人に頼まれたのでインターネットを通してバケッチャの進化を手伝う。全部のサイズのバンプジンを育てたいらしいのだがニックネームに「S」「M」「L」「XL」とあって笑ってしまった。でもこれ犬猫がチビって呼ばれるのと一緒だな。