起床。ラビチャを少し読む。ラビチャの読み返しは単純に自分の中の情報の整理として始めたのだが、コンテンツに触れる機会を増やしている側面もある気がしてきた。イベントを走るだけがアプリに触れる理由ではない……。
午前は片付けの一環として収納器具等を選ぶ。全然わからん。組み合わせてオリジナリティを出すのがトレンドということだと思うのだが無限に組み合わせの可能性があるので困る。とりあえず買ってみて考えよう。
部屋が少し片付いてきたので新居の面積が前の家と比べてかなり広いことがよくわかるようになった。関西では学生が終わっても学生が住むような1Rに住んでいたのでギャップがすごい。特に台所が格段に使いやすくなった。面積の増加は利便性の向上。こういう明瞭さを頼りに生きていきたいな。不動産屋とのバトルとかそういうのじゃなく。
近所からカレーの匂いが漂ってるので発生源を突き止めて食べてみたかったが、ランチの物価が全体的にやや高いことがわかってきた。このままだとブログが「@osmnkihのわくわく・(実在の地名)ランチ」になっちゃうので、大人しくスーパーでチーズ麻婆丼を買って食べる。チーズ麻婆丼って何?スーパーの惣菜として売っていていいものか?
仕事し始めて家から出なくなったら当然のごとく一日が短くなった。毎日少しは外に出るようにしよう……。
関東の別オフィスに出る案もあるにはあるのだが、このご時世にわざわざ人のいる所に出て来るなと言われそうで悩んでいる。
よし。12時までちょっとだけ時間があるので好きな日記を紹介しよう。日記継続日数が一ヶ月に到達したのでメタ日記ネタが解禁されたのだ。私はこういうよくわからん自分のルールの中で生きていきがち。
https://mabatakiwosurukarada.hatenablog.com/
私がここ一年くらい観測している日記流行の中で一番最初に購読を始めたブログ。ブログ主・古賀及子はデイリーポータルZの編集者。古賀さんはねーっ生活のある文章がただただ良いんだ……。どこから来るんだろうな、この魅力は。オノマトペか?感情のストレートさか?謎は尽きない……。
古賀さんの生活から子供が消えた時そこに何が残るのかに興味があるな。
http://blog.goo.ne.jp/ando_dpz
同じくデイリーポータルZの安藤昌教のブログ。やっぱ編集者って文章上手いもんなの!?
あとデイリーポータルZでは林編集長と石川編集委員もfacebook内でそれぞれ日記とギター練習記を書いていて、オモコロ編集部内にも日記ストが少なくとも三人おり、何故か私の観察界隈は日記ブームだ。
私自身はその日あったことというより思考のアウトプットとしてやっていきたい(いきたかった)のだが、まぁ24時間の間に考えてたこと忘れるよな。すごいことですよこれは。写真を取ってメモとするというのはアリな気がする。実際、これに習ってラビチャの感想を書く時にはメモを片手に書くのではなく、一度スクショを取ってから何人か分まとめて感想を書くようにしている。しかし私のipadは歩きながら使うカメラとしてはでかすぎるし、このブログはテキストサイトということでやっている。また謎の縛り。でもデザインって縛りじゃないですか?
あと純粋に文章をもう少し真面目に書こうという目標がある。ここで言っているのは小説的なテクニックではなく、意味をとってもらいやすく誤読されない日本語を書けという話です。ツイッターでその点を疎かにしている自覚は、それはもう明瞭にある。何故だか句点を打ちたがらないから、それが読みづらさの一因であると思う。これも由来不明の縛り。でも日本語に関しては書いて就寝時間に追われずに読んで直さないとどうしようもないので、あまり達成はできていない。今日はこんなこと書いたので時間を取ってちょいちょい直した。
こんなこと書いて明日日記終わったらダサいなと思ったけど、一ヶ月続けたから許してほしい。これが一ヶ月間メタ日記ネタを封印していた理由です。
そういえばいい加減タグか何かがないと過去の記事に飛ぶのが不便なので、そのうち何とかしたい。「一ヶ月日記」とでもしておくか。

起床。新居の夜事情を何もチェックしていなかったがよく眠れて安心した。いやカーテンの丈が足りてないから全然安心している場合ではないが。
少し片付けを進めて水道とかガスとか住所変更の手続きとか色々する。一応日常生活ができるレベルになった。これは机の上でパソコンを開けるようになったという意味です。
役所に行った。役所の近くでおいしいタコライスを食べたがこれは全然生活圏内ではないな。帰ってきたら疲れ果てて少し寝た。一日が長い。仕事をしていないせいか。
ネットショッピングをしながら(片付けの一環)ビールを飲みながら虚構推理を見る。岩永琴子が主役だぞ〜という愛の入れられ方をしていて素晴らしいな。いっぱい動く。この理屈に従うとアイドリッシュセブン二期の主役はモモということになってしまう。

インターネットが終わってしまったのでこの日記はインターネットが復活した後にアップロードされます。
起床。新居搬入。私の持つ鍵で新居の扉が開くことに今日も感動する。
負荷を分散させるため本を下半分、服を上半分にして一つのダンボールに詰めていたのだが、本は真先に本棚に仕舞いたい、服はまだしばしダンボールに留まって欲しい、などとやっていたら無計画に箱の中身が流出してめちゃくちゃになってしまった。
その後照明がないことに気がつく。前の家は照明が備え付けだったので手持ちがない。これだけは今日買いに行かなくては、と思ってニトリに行く。インテリアについて学ぶにはいい場所だった。家具、とにかく日常の不便を見つけて解消しようとする意欲が感じられてすごい。傘立てとか一人で生きていて思いつく気がしない。地面に転がしておけばよくないか?現在ニトリは食器をホールドする盆をプッシュしており、斜め20度くらいに傾けられた盆に食器がぴったりくっついていた展示が行われていた。食器のホールド力を気にして盆を買う日、一生涯の内に来るだろうか。
照明は買えたが、コードを縮める方法がよくわからず今のところ床から1mちょい上くらいのところに未確認飛行物体かの如く漂っており、邪魔。
意欲的に町に馴染もうとして恐らく人気店と思しきつけ麺屋に行く。何故人気店だと推理したかというと行列が形成されている際は云々という注意書きが掲示されていたからだが、これで行列なんかできない店だったら怖いな。
つけ麺はそこまでおいしくなかった。もしかしてつけ麺という食べ物があんまり好きでないかも。温かい物と冷たい物が口の中で好き勝手な分布を形作っており、未完成という感じがする。生まれて初めて京都で食べたつけ麺が美味しかったので勘違いをしていたかも。
まろやかな狂気読み始めた。開幕10ページで誰やねんこの偉そうなインタビュアのおっさん、と思ってイライラしてきてしまった。永遠を願わない云々、聞いていた通りアイドル・九条天だが、ユキがファン(=モモ)に永遠を願うのも私は素直で好きだな。

早起き。
管理会社に鍵を受け取りに行く日だが不動産屋から連絡が来ない。電話で担当外の人にお願いしたらあっさり予約できた。舐めてるのか?鍵を取りに行くと書類の一部が不動産屋で止まっていることも判明した。もー何も信用してないから怒りすら湧かない。なんなら契約全て騙されていたのではないかとすら思っていたから今日鍵を受け取れたことに感動さえした。不安がるという方法は不測の事態へのダメージを減らす方法ではある。何もなくても受け身を取り続ける人生。
馴染みのない町だが駅前に酒が飲めそうな店がありつつ子供があちこちを歩いておりなんとなく気に入った。探検していきたいが、そういう気質が自分の中にまだ残っているかわからない。でも最近性格というのは後付けで、実際に取った行動が性格なるものを規定するという順序が正しいのではないかと思っている。「結局〇〇しなかったのでそこまで〇〇したくなかったのだろう」ということだ。それはそれとしてインターネットが来週まで繋がらないことが判明して(これは誰のせいでもない)ちょっと困っている。ないと死ぬので。
インテリアの情報などを集めようとするが、文体に苛ついて挫折。
三体読み終わった。面白いけど振り返ると確かに「異なる銀河系からの宇宙人の侵攻」、という超王道テーマなので不思議だ。
SFは科学を尊重してくれるので読んでいるとめちゃくちゃ嬉しくなる。一巻はざっくり言うと宇宙人が科学の進歩を止めようと画策する話なのだが進歩を止めるべきと判断するほど科学を脅威と感じてくれるなんて感謝ですね。これが中国初SFというのは2020年に中国が科学界で猛威を奮っていることを思うと示唆的だが、文化大革命の話も出てくるので歴史的経緯も含めて中国から出る意義があるSF小説だな、と思う。
文潔おばあちゃんがさいつよって感じでいいんですわ。
でもこれ普通に続き物の第一巻じゃん。「続き物なのに読み始めて大丈夫かな」って聞いた時「一部だけでも面白いよ」って言われて読んだのに騙された。そういう意味で聞いたんじゃない。
続きが気になってしょうがないというのもあるが、二巻を読むまでに続きを忘れてしまうのではないかという不安がある。その時に自分にがっかりしてしまいそうで。
ちらっと緋色の研究の話が出てきてあれ、キングレオ?となったので後で確認する。キングレオの終わりももしかして原典を読み返すと予想できたりするのか。こちらも原典は小学校に読んで以来なので大分中身を忘れてしまった。

心持ち早めに寝て起床。
地元のコンビニでコーヒーを買ってビッグサイトで飲みたかったがセブンイレブンにパックされたコーヒーがなかった。セブンカフェと競合してるからか?セブンカフェのコーヒーはパックのコーヒーの代替えにはならないだろ。
人生のうちでちょいちょいビッグサイトに訪れているはずなのに東京のことを何も知らないため埼京線とりんかい線が接続していることに今日気が付いた。東京の電車は接続しすぎなのでそのうち全てが一つの塊になり、「メトロポリス線」になる。
即売会でした。皆、エモを感じたかい……?私は感じたが……。
終わってから友人と昼飲みの地を探しに東京駅周辺を彷徨う。全然見つからなくて疲れた。書いていて思ったがオフィス街東京で昼飲みの店を探すことに無理があったのではないか。昼間はどこもそこそこ賑わっていたが夜になるにつれて人が減ってきて、なるほどこれが東京という街かと思った。
覚えている一番古い記憶の話になった。私は前の実家の中階段を親が角帽を被って降りてくるシーンだったが、帰ってから親に確認したら中階段はあったが角帽を被って降りてきたことはないと言う。全く合っていなかったらそういうものとして処理したのだが、中途半端にあっていたので角帽がどこから出てきたのか気になる。
三体を読み始めた。まだアンテナに辿り着いたところだが既に面白い気配がする。
さりげなく最後の段落で視点変更を行なっている箇所があり、おっ、と思った。小説の技法がよくわかっていないので視点変更に悩みがちなのだが、もう自覚があるならこれくらい素直にやっちゃっていいのではないかという気がした。変更した自覚があれば、違和感のある視点変更になったときそれを修正できるはずなので。
飲んだ酒:結構おいしいサングリア、素性の知れないスパークリングワイン(白)