起床。無配の続き。即売会前の落ち込み、引っ越しへの不安等が積み重なり一日中呻きながら作業する。
創作を趣味にしているにも関わらず現代文化を前にして即売会でアッパーになれないという特性は個人的にはだいぶ損をしている気がしてずっと嫌なのだがずっと嫌だ。今、「昔はそんなことはなかった気がする」と書こうとしたのだが、最初の頃の即売会で緊張しすぎて階段の前で呆然としていた光景が蘇ってきたので前からそこそこ大変だったんだろうな。今では緊張だけでは言い表せないもっとcomplexな感情を即売会に抱いています。そこに座っている私のことはキャッシャーだと思ってほしい。
来週会うかもしれない人が読む場でこういうことを書いては駄目だな。嘘嘘、話しかけてくれていいよ、ピース。
とりあえず一年に一回出ることは決めているので、今年はもう目標達成だ。去年出てはいないんだけど、出るという覚悟を決めて苦しんだプロセスも大切なので私の中では出たことになっている。
どうして皆顔を合わせる度に引っ越しの準備が進んでいるか確認するんだ(世間話だから)。不安になるからやめてくれないか。部屋が突然あと一部屋増えない限りは荷造りは即終わると思う。その後掃除するのが少し大変。敷金でハウスクリーニングをいれるんだから素人が掃除する必要はないと思うのだが、如何か。
友人に頼まれたのでインターネットを通してバケッチャの進化を手伝う。全部のサイズのバンプジンを育てたいらしいのだがニックネームに「S」「M」「L」「XL」とあって笑ってしまった。でもこれ犬猫がチビって呼ばれるのと一緒だな。


起床。今日は創作をする日……来週の無配。6P予定だがネームしか終わっていないぞ。
昼に昨日貰った川魚を焼く。魚は焼いて塩を振るだけで食べられるから偉い、とずっと思っていたが肉だって焼いただけで食べられるな。何故か肉は料理をしないと……という気分になる。あとは引越し前なので冷蔵庫の中の物を何でもかんでもいれたカレーなど。案の定トマトが多すぎる。
見るチャンスを伺っていたIDOLiSH7アニメの1話を見る。推しがめちゃくちゃ動いている……!MVでもそうだったが、髪の色でも肌の色でもなく動きの多さでキャラクタの個性を表すというのは動画でしかできないことなので感動してしまった。このアニメ、モモが理解されているぞ。ユキは動かない分、顔がいいのでトントン。下まつげがあったのが完全な解釈一致だ。
Dis one.衣装が推しなので普段着(?)として見れて嬉しかった。その2つの衣装の関係性ってそういう感じなんだ。

読んだ。スズキナオはデイリーポータルZのライター。玉置標本も同じくデイリーポータルZのライターでスズキナオの友達。
スズキナオの記事を読んでいる限りではもっとポジティブな人かと思っていたがそうでもなく意外だった。しかし何より、ライターとはいえ一人の人間の「大阪への移住」というあまりの生活臭のするテーマをここまでの文章量で書き上げるという玉置標本の情熱に痺れた。
進捗!
ペン入れ3.6/6
ネーム4/6(後退)


起床。問い合わせ、電話、会話など頑張って昨日できなかったチェックボックスを埋める。埋めるべきところはほぼ埋まった。偉すぎる……。
少し早いが送別会でした。出る直前まで本当に嫌だったが出たら普通の飲み会だったので安心した。
飲んだ酒:秋鹿(へのへのもへじ)、甲子(春酒香し)
日本酒というのは酒の読み方を知っているというのが一種のステータスになっている側面があり、興味深い(五割以上の確率で当たるだろ、というものがステータスになっているという面で)。


もしかして今週朝がしんどいのって寒いからなの!?と突然気がつく。寒いな。そういえばそんなことをニュースで言っていたような。
古紙回収は月曜締切だと気がついたので、今日は引っ越しの準備をする日にした。本を詰めていくだけの作業。
普通の本が大量にあるのはもうそういうものとして、同人誌が山程ある。知りあいでもなんでもない人が作った作品がこれだけ家にあるの、何だか不思議だな。芸術収集家か。考えたが、一切の選別はせずに全部新居に持っていくことにした。理由の一、選別するという作業がそもそも苦しい。手に持った時ときめくかどうかで物を捨てるか決めろという話を今日とあるnoteで読んだが、世の中には手に持った時にときめきよりもっと息苦しさとか重たさとかそういうことを感じてそれでも捨てられない物質があるだろう……。私にとって他人の同人誌はそういうものだ……(概念の話だから君の同人誌が嫌いということではないよ)。理由の二、引っ越した直後なんて精神が不安定なんだから周りの物なんてなるべく慣れ親しんだものがいっぱいあった方がいいに決まってる。引っ越しと整理整頓なんて大変な作業わざわざ同時にやらんでもよし。
匿名ラジオを流しながら一時間くらいで終わった。何も考えない手を動かすだけの作業でちょっと楽しかったのに。
その後ガス電気水道インターネット等の手続き……。様々な問題が立ちふさがり、チェックボックスは遅々として埋まらず。悲しい。ついでに即売会の荷物の券を買う、など。チェックリストを作ったらなんだか本当に様々なタスクに対してめげずに立ち向かっているな私は。ということがわかった。偉い。


起床。びしばし職をする。六時から飲み会があり、大変楽しみにしていた。今そこから帰ってきたところで、大変眠い。
秋鹿とshiragiku、ワイン。この時期は微炭酸が出るのが大変宜しい。結局この時期の酒が一番おいしいんだから。
Facebook、ツイッターで見る知人の政治的ポリシーをしんどいな、と思う時があり、そのしんどさこそが自分のポリシーの正しさを疑えない強力さと比例すると思う。例えば同人の話題で知人が地雷カプであっても「しんどい」な、と思うことはなく、それはそういう可能性があることを常に視野に入れているからである訳だから。それを乗り越えて議論に参加することこそ政治に参加する、ということなのだろう。
それを踏まえて、政治の話ができる友人は貴重だというのはその通りだなと思う。
けれどもまた、ツイッターが政治の議論をするのに適切かという問題もあり、「ツイッターで見る知人」は勿論「政治の話ができる友人」とイコールではない。その差を思い知らされるからこそ、しんどいのかもなとも思う。
おやすみ。