新聞社の有料記事を読みたいことがある。 買い切りはできなくて、会員登録が必要だ。一月辺り千円くらい。会員登録すると読めるようにある記事は山のようにあるが、あくまで興味をもった記事を読みたいだけなのでメールアラートを片っ端から切る。 また別の有料記事を読みたいことがある。 読んでみようか、とクリックするとこれは別の新聞社の記事なので会員登録が必要だ。一月辺り千円くらい。 以下同じ。 ……。 Komifloは偉大だなぁ。

デイリーポータルZをはげます会に入って一年が経った。 厳密に言うと、はげます会の前身である「友の会」にも入っていたのだが、入って一ヶ月経たず、何のグッズも貰わないまま「はげます会」が始まったので、私にとってデイリーポータルZのファンクラブとは、はげます会のことである。 概要を説明しないまま詳細を説明してしまった。 デイリーポータルZ、読んでますか?私は平成のインターネット・キッズだったのでデイリーポータルZは盆と正月に会う気のいい親戚の兄貴みたいな存在だ。でも一度離れて(反抗期)、ここ二、三年でまた読みだした。 昨年、デイリーポータルZは事業主が変わり、ファンクラブである「友の会」は「はげます会」になった。「友の会」では会員宛に変なグッズを送るので会員が増えるほど赤字という謎のシステムだったのだが、「はげます会」はそのような目に見える特典はない。はげます会の会費(月1000円税別)はほぼそのままデイリーポータルZの収益になる。いわばパトロンである。そう書いてあった。 パトロン! 興奮した。パトロンの字に興奮してデイリーポータルZはげます会に入ったと言ってもいい。この手のクリエイター支援サービスも普及してきたが、特典とかいらんのである。いや、特典があってもいいが、特典があるなら最早そういう「サービス」だと思って受け取る。でもデイリーポータルZはパトロンだと言っている。パトロン、いいな。響きもいい。セト・ランヴァルト・フォン・ノースメイア殿下もハマっちゃう訳だぜ。 デイリーポータルZは人気者なので稀によく記事が流行る。最近はフライドポテトの記事がヒットをかました(これhttps://dailyportalz.jp/kiji/compare-french_fries最近のDPZは記事のURLにも遊び心が加えられている。知ってた?)。普段デイリーポータルZの話をしない人がデイリーポータルZの話をしていると嬉しい。やっておるのう、と思う。高みからコメントしている。何故なら私はパトロンだからだ!(でも私はカバー祭り最高の記事はこれhttps://www.youtube.com/watch?v=mk60riBjlyEだと思うよ。これは内輪なネタがある記事を理解しちゃえるパトロンアピ) 私はインターネットオモシロをツイッターで共有するのが若干苦手なのだが(何故なら世界で一番面白い人間は私だと思っているからです)、はげます会に入ってからデイリーポータルZの話ができるようになった。私はパトロンだからデイリーポータルZの話をしてもいいのだ!!!(静粛に!アザラシをびっくりさせないようにしてくださいhttps://dailyportalz.jp/kiji/doyo-otayori2019-10-12)。 友の会にはあったグレードが、はげます会からはなくなったのもよかった。石油王にパトロンマウント取られたくないので。友の会ではグッズが貰える「松コース」と貰えない「梅コース」があって、私は後者だった。何故ならグッズは欲しくなかったから……。 全人類デイリーポータルZをはげます会に入ろう! 嘘、全人類に入られると私のパトロン感が薄れるからやめて。ほかほかおにぎりクラブに入ってください。

コピー本最高!一番好きな本の形態です! コピー本の何が楽しいかというと全部自分で選べるところです。 紙替え本文色変え変型裁断オプション加工全部0円いぇーいやったね。 【必要なもの】 ・中綴じ用ホチキス 無線綴じも家でできないことはないですが超面倒なのでオススメしません。 ミシンがあれば紐で綴じれるのでそのうちやりたい。 ・プリンター もちろんキンコーズに持っていってもいいけど、やっぱり落ち着いて作業したいので自宅に欲しい。手入れして長年使えばそんなに高くもないし。イベント時以外は使わなかったとしてもインクを入れて電源を差したままにしておきましょう。いざという時に動かなくなっちゃうぞ。 3Dプリンターに関して「自分の中のアイディアを形として実現できる夢の道具」みたいな褒めをよく聞くけど、それ3Dに始まった話じゃないですからね!?私は印刷所に出す原稿でも印刷して眺めてにこにこしたりしています。普通にゲラのチェックとして有用でもある。 ・表紙の紙 https://www.shimeitehai.co.jp/openlay/ip1.html#4/65.16/-35.07 どうぞ。選び放題です。選びきれないなら2種類作ったっていいんだ。だってコピー本だから。 インクジェットプリンタ対応紙を選ぶことだけ注意。 梅原さんはサービスのつもりか注文してない紙をどんどん一緒に送ってくれる可愛い激推しショップです。ここで働きてぇ。 ・本文の紙 特にマンガの場合はコピー紙だと裏が透けてしまうので、厚めの上質紙を注文したほうがいいです。表紙と一緒に梅原さんのところに頼みな。 厚みがあれば本っぽく見える。そして厚みは金で買えます。 【オプションのアイディア】 スプレー(ステンシルができる)、帯用の紙(A5本ならA3がいい)、切り取り線用カッター(袋とじ!袋とじ!)、裁断機、ホットボンド、etc この手のアイディアの種はホームセンターでみつけることができます。皆ホームセンターに行こう。

ソシャゲと音楽

永遠意光とViva! Fantastic Life!!!!!!!を延々と聞いている。 ソーシャルゲームは可処分時間の奪い合いだとかアクティブユーザー数が大事だとか聞くけれど、そうはいっても物理的にゲームに手を付けられない時間は存在する。それを思うとソーシャルゲームに音楽が寄り添うというのは賢い手段だなと思う。 ゲームができなくても音楽を聞きながらできる作業はあるし(具体的に言うと原稿や原稿など……)、そうすると作業中も自ずからそのゲームへ思考の一部を割いているわけで、愛着も湧くというものだ。刷り込みというやつですね、私の大好きな。さして好きなわけでもないのに頭から離れないという現象も音楽ではよくある。これは映像にはできない、音楽のアドバンテージなのではないか。 バラム戦なんてほとんどやっていないのに龍虎激突が流れるとあのにょろにょろした動きを頭の中に描けるのは本当に凄いことですよ、と書こうとしてバラムにはノーマルでもベリハでも相当苦労させられたと思い出した。記憶を捏造している。 これは最近味わい深いと思ったブログhttps://collectone.jp/blog/category/cat/

メギドアニメのサブタイトルにある「旅戦」。知らない熟語だな、とふと思って調べたら造語だった。すごくありそうなのに、ない。認知の壁のセキュリティホールだ。 191009 征旅という言葉があるな。銀英伝を読んでいて気がついた。 読んでいなかったら気がつかなかったと思う。

好きな技術書

日本語の作文技術 (朝日文庫)   本多勝一 https://www.amazon.co.jp/dp/4022618450/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_Bx-oDbJ8Z5DG6 漫々快々―みんなのマンガがもっとよくなる (Comickersテクニックブック)   菅野博之 https://www.amazon.co.jp/dp/4568502241/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_1y-oDb21GBPNB 最近古本市で見つけたので日本語の作文技術の方を読み返してる。水を飲むように見たり読んだりしているものが作り手の側から解体されていく様が好きなんだと思います。こういう技術を人に伝えるまで落とし込むことは「上手い文章を書く」「上手い漫画を描く」とは全く別個の能力なので、作者の方々は尊敬できる。

新青森の勇者

エスカレーターに乗る際、歩く人のために片側を空けるという文化がある。あれが許せない。 厳密に言うとその文化そのものが許せないのではなく、その文化によりエスカレーター前に一時的な渋滞が発生している瞬間が許せない。さらに厳密に言うと許せないと言うか、据わりが悪い。見ているとぞわぞわしてきてしまう。 誰か最初の一人が空けられた片側で立ち止まればいいのだ。それで渋滞解消速度は2倍になる。 でも一度やってみるとわかるだろうが、これは頻繁に日常に発生するにも関わらず極めて高度な勇気を必要とする行為である。エスカレーターは本来立ち止まって使用するもので、正義は我が手にあるにも関わらず。 私も余程血気盛んな時しかできない。名古屋で立ち止まってやった際、後ろから無理矢理人に追い抜かされたことがあり、かなりトラウマなのである。 先日新青森で降りた時、新幹線のホームにこのエスカレーターの悪夢というべき状況が発生した。私は世界を少しでもよいものにするべく空いたレーンに足をかけた。 するとなんということでしょう。すぐ前のおじさんが立ち止まったのである。彼もまた世界をよりよくしようと試みる一員だったのだ。この協会に参加するメンバーは極めて少なく、こんな所で出会うとはすごい偶然だ。 私は前方に立つ勇者の背中を眩しく見下ろしたのだった。 下りのエスカレーターだったので。

自炊に目覚めた肉の食えない友人がおり、最近はオープンオムレツを作っていると言う。 ……オープンオムレツって何? その場では聞けなかった。恥ずかしかったのだ。多分ふわとろオムライスの上に乗っかっているパーツみたいなもんだろうと思ってふんふん話を聞いていた。こういう料理名に関する教養を人々はどこで身につけているのだろう。ここ数年の謎です。 友人が帰った後に調べてみると、それは単純に具材の入ったオムレツのことを指すらしい。何故オープンと名乗っているのかはわからなかった。具材に対してオープンな態度を隠さないからだろうか。 見れば見るほど卵とじと呼ばれるものに見えてきた。今からでも遅くないからクローズドオムレツに改名して欲しい。 徳島産業 たっぷりたまねぎポン酢 400ml×4本 徳島産業 https://www.amazon.co.jp/dp/B07P16WJDL/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_YlZeDbK5DM1RK

スコアアタックちょっとやってみて面白いなと思ったのは実はアイドルブローチなんだよな。基本的にスコア計算はスキルを含めた各カードの能力値を足し算していけばいいというコードを書いてるんですけど、ブローチがあることでユニット全体を考慮した処理が必要になるなということに改めて気がついたので。特定の条件下ではあるユニットが各カードゴリ押しのユニットよりも強くなるということが起こりえそうでおもろい。しかし判定縮小1.6倍は流石にえげつないですね。 ラビチャと競合しないで欲しかったんだけど……多分それはブローチの罪じゃないからな……。あと最適ユニットにWVが3人入ったのでがんがんユニット組み込んだらUR実装時からずっと貯蓄していたはずのアイドルスターが秒で消えて、育てていくことでより魅力的になるってそっち!?となった。 最近メギド72のデータ分析してる人の話を放送等で聞いたりしているのですが、こうやってゲームの調整ってやってるのか~!という発見があっておもろいです。あと「DeNAで分析やってますハヤカワです」の「仕事:分析」感が好き。 アイドリッシュセブンも「分析」してくれるか……?ぷちななに対するラビチャカード実装時のガチャ回転率……プレイヤーが所持しているラビチャの開封率……嘘……なんでもない……。 Rを叩いてごちゃごちゃ解析するのは結構好きなのでちょっとやってみたいのは、どれくらいコンボとパーフェクトが途切れるならばタイマーが有利に立てるのかという分析です。悲しい結果が出そうですね。Doちゃん……好きだ……。

氷をよく食べる。 出かける前に一個食べる。出勤時に氷が口の中にあると嬉しいので。夕方までに家に帰れれば、寝るまでに一皿くらい食べる。これは冬の平均値なので、夏は勿論もっと食べる。 小学生の頃から食べていた。よくお腹を壊すのでよく怒られていた。製氷室から氷を掬う音でバレて怒られるので、高校の頃は静かに氷を取り出すことに心血を注いでいた。 氷は最早私の人生の一部、アイデンティティと言える。 ところでこの前血液検査を受けた。 鉄分の値が普通の女性の2/3ですね自覚症状なかったんですか?と言われて薬が出た。一日二錠と二服。氷食症の原因の一つは貧血らしい。 氷が好きじゃなくなったらどうしよう。 おいしい氷の作り方  【製氷皿で作る場合】 1. 蓋のない容器を用意します 2. 容器に水を張り冷蔵庫で48時間以上予冷します 3. 製氷皿に水を入れて冷凍庫で凍らせます(常温の水より時間がかかります)4. 凍ったら取り出し、表層の透明な部分が溶けるまで待ちます 5. 氷が全体的に白濁したら完成 【自動製氷機で作る場合】 貴方は何の苦労もなくおいしい氷を得ることができる。何故それをしないのか?