起床。

二、三ヶ月頑張ってきた作業にようやく光が見えてきた。
あとは冬の間蔓延っていた菌類の類をやっつけるなど。
DMMのサービスはちょいちょい使うことが多いのでDMMブックスのセールにも乗りたいと思っていたが期限が早まって途端にやる気がなくなっている。一応読みたい本はちゃんと管理しているので買いたい漫画のリストを作るのはすぐなのだが……果たして気力が湧くか……。
本日のモンスターハンター
笛(打撲)が初心者に優しい。何回か操竜ができた。素材の集め方とかそういう基本的の中に致命的に非効率なやり方が混ざっているような不安をずっと感じているが、そう知るのが怖いのでネットでは何も調べられない。
本日の雀

振り込まないように打った。ベタオリしかしないので振り込まなくはなったが途端につまらなくなった。これ前に麻雀を遊んでいた時も覚えがある流れだな……。攻めと守りの勉強は一緒にやらなきゃだめなのか。勉強するぞ!

起床。

やってやるぞの気持ちになったので朝から新規ラビチャを読んだ。推しが生き物係であることが知れて嬉しい……。こんなに嬉しい情報そうそうないですよ。
その後は人と喋れるポイントが使える日だったので使って貯蓄を溜めました。人徳などを。溜めれば自身が不機嫌な日に利用できるものだと思っているが全然そんなことなかったらどうしよ。私は「自分の機嫌は自分で取れ」という言説は実感として無理なんですけど派です。それより他人の不機嫌に寛容な社会であってほしい。
退勤後突然絵を描きたい衝動に襲われたので酒を飲み人と喋りながら一ヶ月ぶりに絵を描いた。一ヶ月ぶりだってツイッターで明確にわかってしまうの、いいけどやだね。そのような人生のログ自体は好きなものだが今回に限ってはやだな、という意味です。でも一ヶ月ぶりか。案外空いてないな。体感1億年空いてた。
チャットのログに絵の途中経過を貼っていたのでこちらも明瞭にわかるが、ラスト1時間であまり完成度を上げられてなかったのもよくなかった。いつも眠くなったらそこでやめて投稿してしまうので、時間に拘って描いてみるのも面白い気もする(真面目人か?)。でも1時間(所謂ワンドロ)では明らかに短すぎる。ポーズ決めるのに30分かかるもん。飯を食い、眠くなって寝るまでがタイムリミットなので3時間くらいかな。
本日の雀
他家の進行を止めるつもりで鳴かない。攻めるなら攻める、降りるなら降りきる。

今日は昼過ぎから駄目の気配を感じていたため早々に退勤切らせていただきやした。

買ってキャラメイクだけして力尽きていたモンハンに触った。モンハンやったことなかったので、いい機会かなと思って。もう3時間くらい遊んだだけなのに怒涛の情報量。目が上滑りするよ。助けてくれい。なんかこの後に属性とかなんとかまだまだいろいろ出てくると聞いた。習得できる気がしない。これまでモンハンと共に歩んできた人々にとってはもう手慣れたボタン操作の上に積んでいくだけだからいいんだろうけれども。
他に最近悪戦苦闘している情報量の多いシステムといったらAdobe Illustratorだ。これもバージョンを重ねるごとに複雑化してきたのであろう操作がとにかく山程あって全然思い通りにならない。切り出して線の太さと色を揃えて一定サイズで書き出したいだけなのに。公式のチュートリアルは軽快な音楽と共に5分美しいアニメーションが流れてこれであなたも今日から創造性の云々、みたいな。ふざけるんじゃない。
でもAdobe Illustratorでまだマシなのは、Adobe Illustrator自体は使ったことがなくても、画像編集系ソフトの曖昧な共通動作が通じることだ。例えばスペースを押しながらドラッグすれば手のひらツールが使える、シフトかコントロールキーを押しながら拡大縮小すると比率が保たれるとか、そういうことだ。もしここから調べなくてはいけないと想像したらゾッとする。これはAdobe Illustratorという特定の目的のために使うソフトだからまだいいけれど、例えばスワイプという動作が次に進む動作を示すものだと理解できなかったらどうだ。連鎖的にいろんなことを諦めてしまってもしょうがない。
でもそんな操作は全然「直感的」でもなんでもなくて、今までの経験から導かれているにすぎないのだ。10年前は共通認識でもなんでもなかった。そうやって上の世代の人間が技術に取り残されてしまうことが容易にありうる、という感じの趣旨のブログ記事を読んだ記憶があるのだが、引用できなくて申し訳ない。読んだ時にはそういうこともあるんかねぇと割と他人事だったが、Illustratorとモンハンを触ってそれを思い出した。置いていかれうるぞ、割と容易に。
あとは異国日記の最新刊を読んだ。台詞が全然気取ってない感じがいいよな、この漫画。あーとかうーとか普通に言う。ちなみに私はこの漫画、槙生ちゃんに全力で同意しながら読んでいるんですが、皆さんはどうなんですか。案外違ったりするのかな。朝を可愛いと思ったことは全然ないです。むしろちょっと怖いと思ってる。どういう個性の人間なのかよくわかんなくて。

法月綸太郎の冒険「死刑囚パズル」読んだ。人が事あるごとに勧めていた&書きたい人のためのミステリ入門で2pt溜まったため。

すげぇ……。久々に感動するほど美しいミステリを読んだ……。
ロジックがきれいすぎる。伏線だと気が付かれても看破されないのが伏線ってこういうことだ。先月エジプト十字架の謎を読んだ時はそこまでピンとこなかったが、これを読んだことでエジプト十字架もロジックは十分美しかったと思えた。要するに短編の中にどれだけきれいに情報を織れるかということなんだよな。そこはどうしても文章量との相対的な比較になる。多い文量に情報を詰め込めるのは当然の原理だから。
でも短編だからといって単なるパズルに着地していないのがすごい。そこはやっぱり死刑制度という題材を社会派には寄り切らずにクールに書ききったからだと思う。その冷たさが、絞首刑になった死体の描写が、読者に自然と何かを考えさせる描写になってる。執行人に死刑制度が必要かどうか尋ねるシーン、ロジックの方には全然絡んでこなかったもんな。松山所長の人柄とか、本当にこういう場所にこういう人が暮らしているのだろうと思うもん。
動機はそこまで意外性のあるものではなかったが(殺さなかったら秘密がばれてしまうとかならより理解できたかもしれないが、そうなったらあの寓話は効かなくなってくるからここはどちらかを取るしかない)、筋は通っているし背景の説明もよくもまぁあんなワンシーンに詰め込んだなって感じだし十二分だ。
そして註8!拘置所の細を穿った描写がずっと続いて全体的になんで注をつけるんだ?という疑問を持たせておいての註8でトドメを刺してくる使い方が美しすぎる。これを註にもってくるのがすごい。私が作者なら絶対に文中に入れたくなってしまう。でもそれではここまで築いてきた拘置所刑務所のどうしようもなさみたいな描写から浮くからここでいいんだろうな。3章4章でギリシャ神話の引用をしているからそこまで嫌味にもならない。
逆に綸太郎とパパのことはよくわからなかったので(法月シリーズこれが初めて。ミステリに関しては出版順に拘るのはやめた……)エラリィ・クイーンなんだろうなと思って読んだ。読んでてよかったエラリィ・クイーン。法月とエラリィは息子と父のコンビだが、ミステリの世界で探偵助手にされていない関係性って存在してるんだろうか。
すげぇよ~。一作目からこんなに驚かされたので残りの作品も楽しみ。
今日の雀
迷ったら亜リャンメンを切っておけ。

本日の職

GASを全体の8割くらい書いてHPの素案をごちゃごちゃいじる。

昨日の続きをやって爆裂によい結果を出して素敵な日曜だったことにしたかったがGASに手間取って全然手を出せなかった。
生きているとたまに「安藤さんとは仲良くなりたいと思ってるんですよ!(私の名字を仮に安藤とする)」と言われることがある。なんなら初対面でも言われることがある。
わからなくもない!如何せん私は賢いしウィットに飛んでいるし人見知りをするとはいえ口を開けば当意即妙の返答、義理堅い上に友情に篤いときている。友人になりたいという人間が行列をつくるのも無理はない。
……嘘である。流石に恥ずかしいので嘘をつきました。実際のところ、あるグループの中でマイノリティとして連帯感を保っておきたいという意識、変人コレクターの気を惹く、等、私の美徳に起因しない様々な要因があると推察します。賢いのでね。
問題はその宣言に対してなんと返答をするかということだ。理想はこうである。
「本当ですか!私も井上さんとはお話したいと思ってたんです!」
うん。というかこれ以外に答えはない。他の回答をしたら遠回しに井上さんに興味がないことを表明してしまうだろ。
待ってほしい。別に興味がないわけではない。すごく興味があるわけではないだけで。それもまだわからないよ。今後すごく興味をもつ可能性も全然あるから。
でも、だ。想像してみてほしいがどう見ても私が上記の理想の回答をしたところで、こいつそんなこと思ってないだろうなって即座にばれるのである。井上さんもそれに気がつくに決まっている。一応井上さんは多少安藤さんを観察した上で仲良くなりたいんですと発言しているわけだから。井上さんはそれを聞いて安藤さんを少し見損なうことすらあるかもしれない。安藤さんは何も悪いことをしていないのに!
だからこれを言われた時点で安藤さんのできることは何もないのである。今日は「そうなんですね~」と「なるほど」の合間みたいな回答をしたらしい。そうなんですねではないよ。
というか相手が自分をどう思ってるか知らないのによくそんな好意の表明ができるな。怖いよ。安藤さんをいじめないでよ。恋愛は恋した方が負けって教わらなかったのか。Web拍手から始めようよ、交際関係を。
本日の雀
ちょっと字牌を抱えて降りることを意識した。空き時間に雀魂ばっかやってしまってよくない(麻雀やるにしても何切る読むとかさ)ので一日の局数を決めるべきかもしれない。
近藤選手と魚谷選手の2020名試合選を一通り見たのでいろんな選手の本人解説動画を見始めた。4翻の手はダマテンをするということを覚えた。腹の探り合いは高度すぎてあまり参考にならない。
近藤選手、ひいてはセガサミーフェニックスを贔屓にすると決めたのは単純に今年のMリーグYouTube動画にたくさん登場していたからなのだが、新しい分野を学ぶ際に、特に根拠などなく推しを作っておくというやり方は大学の頃学んだ。その際は両生類を推しとして野生動植物を学んだのだ。両生類を勉強していると彼らは虫を食ったり鳥に食われたりするので、そこを起点にしていろんな動植物を覚えていくという方法だ。まぁ私はその後も到底詳しくなったとは言い難いが、「なんでも興味あります」と言っていた時と比べれば、ずっといろんなものを学べたと思える。