メギドアニメのサブタイトルにある「旅戦」。知らない熟語だな、とふと思って調べたら造語だった。
すごくありそうなのに、ない。認知の壁のセキュリティホールだ。

191009
征旅という言葉があるな。銀英伝を読んでいて気がついた。
読んでいなかったら気がつかなかったと思う。

好きな技術書

日本語の作文技術 (朝日文庫)   本多勝一

https://www.amazon.co.jp/dp/4022618450/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_Bx-oDbJ8Z5DG6

漫々快々―みんなのマンガがもっとよくなる (Comickersテクニックブック)   菅野博之
https://www.amazon.co.jp/dp/4568502241/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_1y-oDb21GBPNB
最近古本市で見つけたので日本語の作文技術の方を読み返してる。
水を飲むように見たり読んだりしているものが作り手の側から解体されていく様が好きなんだと思います。
こういう技術を人に伝えるまで落とし込むことは「上手い文章を書く」「上手い漫画を描く」とは全く別個の能力なので、作者の方々は尊敬できる。

新青森の勇者

エスカレーターに乗る際、歩く人のために片側を空けるという文化がある。あれが許せない。

厳密に言うとその文化そのものが許せないのではなく、その文化によりエスカレーター前に一時的な渋滞が発生している瞬間が許せない。さらに厳密に言うと許せないと言うか、据わりが悪い。見ているとぞわぞわしてきてしまう。
誰か最初の一人が空けられた片側で立ち止まればいいのだ。それで渋滞解消速度は2倍になる。
でも一度やってみるとわかるだろうが、これは頻繁に日常に発生するにも関わらず極めて高度な勇気を必要とする行為である。エスカレーターは本来立ち止まって使用するもので、正義は我が手にあるにも関わらず。
私も余程血気盛んな時しかできない。名古屋で立ち止まってやった際、後ろから無理矢理人に追い抜かされたことがあり、かなりトラウマなのである。
先日新青森で降りた時、新幹線のホームにこのエスカレーターの悪夢というべき状況が発生した。私は世界を少しでもよいものにするべく空いたレーンに足をかけた。
するとなんということでしょう。すぐ前のおじさんが立ち止まったのである。彼もまた世界をよりよくしようと試みる一員だったのだ。この協会に参加するメンバーは極めて少なく、こんな所で出会うとはすごい偶然だ。
私は前方に立つ勇者の背中を眩しく見下ろしたのだった。
下りのエスカレーターだったので。

自炊に目覚めた肉の食えない友人がおり、最近はオープンオムレツを作っていると言う。

……オープンオムレツって何?
その場では聞けなかった。恥ずかしかったのだ。多分ふわとろオムライスの上に乗っかっているパーツみたいなもんだろうと思ってふんふん話を聞いていた。こういう料理名に関する教養を人々はどこで身につけているのだろう。ここ数年の謎です。
友人が帰った後に調べてみると、それは単純に具材の入ったオムレツのことを指すらしい。何故オープンと名乗っているのかはわからなかった。具材に対してオープンな態度を隠さないからだろうか。
見れば見るほど卵とじと呼ばれるものに見えてきた。今からでも遅くないからクローズドオムレツに改名して欲しい。
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タチバナの種五つのこと

最終話前・前話振り返り!
キングレオの冒険のヒロイン(偽)こと北上イオちゃん!!!出番あって嬉しい!後半空気だったが……。
完全にこの世界の探偵=アイドルと明言されてしまったな。まぁ名探偵キングレオが偶像であることは最早回想のテーマと言っても過言じゃないから……。さすがポストハイローの円居挽ですね。しかし獅子丸、ファンレター読んだりするのかな……。
寅彦の格好が黒尽くめじゃないし、むしろ間逆なラフな方向に行ってるの、最早この世界では言うまでもないことなんだろうけど何度やられても来るものがあるな……。
ルヴォワール世界での寅彦は獅子丸を喪ってからファッションの方向性を変えたんでしょうか……。ルヴォワール世界天親家、語られていないことが多すぎる。いつか後ろから刺されそうで(作者に)、怖い。こんなのみぞおちを晒してダンスしたまま公道を歩いているようなものですよ。
探偵名鑑なんてあるのかよ
烏有が雄として勝てる相手、作中にそこまでいなくないか……?達也にも負けてるじゃん……(そういうこと言うなよ……)
第三者の視点から描写される社会人・天親大河、最早ちょっと怖い!友人相手に説教するなよ。
タチバナ事件、五人ということは当然最後の一人は天親寅彦の妹でもある天親陽虎であって、獅子丸がかばった犯人も陽虎だったと思うんですがどうでしょう。このエピソードが入ってくることで4話の読了感も大分違ってくる気がするんですが、ここの描写は単行本になった際の加筆待ちなのでもだもだするな。
でも最終話含めて既に単行本化作業進んでいるっぽくて嬉しいな……!文庫の出がよかったみたいだし四季報みたいに続編からいきなり文庫化かな?ていうか3話のユーチューバーパートもそうなのだが、単行本化の際に全体的にミステリパート加筆が入りそうで勝手に期待している。
でも加筆修正が入って別物になることが確定している最終話、どういうテンションで読めばいいのだ……。
>「見に回っているかのように」
はい、本日のはいです
回想の獅子丸、冒険と比較しても覗く面が甘く優しくそして可愛く、身内に厳しく出来ない天親獅子丸納得できてしまうんだよな……。ていうか寅彦への態度が徹頭徹尾愛しいものに対する目線でもうダメだ。
人間である天親獅子丸とそれに反したキングレオという偶像……それでも獅子丸を支えながらそこに踏みとどまって欲しかった助手兼記述者……(@2話)。
親族との関係を修復したかったが故に推理を誤ってしまうの、寅彦との関係だけど勿論2話で動機を推理できなかった失敗を踏まえての修正だったはずなので、読者が見てきた中で確実に無謬の名探偵キングレオの故障が起こってしまっている……。
大河……はっきり言ってお前が助手を降りるからだぞ……。
鼻を鳴らす獅子丸、完全にネコで可愛い。
引退してしまったよ!!!
幽閉されてる間にこれまで執着していた女の首を捨ててまで欲しがった名探偵の首がもげてしまいましたけど論語君気分どうなの?しかし施設を脱走って完全にハンニバル・レクターで興奮しますね。
読み返したのが今日でよかった、あと24時間以上は待てない。