パチスロ「麻雀格闘倶楽部 覚醒」 \イラスト紹介/ 今作に参戦するプロ雀士はこちら🔥 こちらのイラストは実機にも搭載されているのでお楽しみに🀄️ 🔻PV公開中https://t.co/cMUmQfRbpY#パチスロ #新台 #麻雀格闘倶楽部覚醒 pic.twitter.com/FTQw8gRr0r — コナミアミューズメント パチンコ・パチスロ【公式】 (@573_KA_PP) July 21, 2023 この絵や特定の作者に対する批判ではないのだが、最近、麻雀プロという実在の人間のファンアート文化に触れて思うことがある。 女性麻雀プロ、同定しづらすぎ。 社会的な男女差 同定に必要なのは同属性、例えば女性麻雀プロ間の差分とその強調だ。麻雀格闘倶楽部のツイートに添付されたツイートならこの絵に載っているのは麻雀プロだと考えられるから、必ずしも日本女性全員との差別化が必要な訳ではない。 だから同属性の集団内の差分が大きい方が望ましい。わかりやすいところでは、年齢の幅は女性プロのほうが狭そうだ。上記の絵における男性プロの最高齢はなんと86歳。女性麻雀プロは男性麻雀プロに比べてビジュアルが要求されると仮定すると、女性集団内のほうが特徴が減少するかもしれない。イケメンは描きづらいという話もよく聞かれる。 ファンは写真を参考にファンアートを描くわけで、日常的に女性が行う化粧の効果もあるかもしれない。ただ、後述するけれど、化粧でカバーされるであろう肌の質感や微妙な眉のラインがファンアートを特徴づける割合は多くはなさそう。 表現の上での男女差 身だしなみに気を使う女性プロの社会的な立場は描く側の心理にも影響する。女性プロは美人に描かなくては申し訳ないという気持ちになる。同定できること、似せることはファンアートの目標じゃない。 じゃあ女性プロが似ないのはファンアートを描く人間が素人だからなのだろうか。そもそもファンアートを描く人間はどういった人間なんだろう。麻雀ファンが誰でもファンアートという活動を行う訳ではなく、既にある程度マンガ・アニメ・ゲームオタクの素養をもっており、絵を描く活動が身近だからこそファンアートという手段を用いる描き手が多そう。この時、人間の描き方は描き手の習得してきた絵柄、即ち参考としてきた漫画やイラストレーションに影響されると考えられる。私は漫画に詳しくないのでここは強く個人の感想とさせていただきたいが、少女漫画におけるキャラクターの描き分けなどを多い浮かべると女性が同定しづらいのはアマチュアの問題ではないと思う。特に自分で描いて思うのは、目の表現を均質化してしまうと相当同定に影響がある。 生物学的な男女差 本来一番シンプルな仮説はこれだ。「生物学に描きやすい人間のタイプが存在し、男性と女性には差がある」。漫画が線での表現である以上、線で表す特徴が多い人間が描きやすそうだ。例えば皺の多い老人、彫りの深い人種は描きやすいかもしれない。逆に、先に述べたように化粧による肌の表面の特徴は表現しにくそうだ。 しかしモデルに似るかとモデルを同定しやすいかは異なる問題だ。若者が多い人物の中に皺がある人物がいるからその人物を同定することが可能になる。つまり男性全体の顔面特徴量と女性全体の顔面特徴量を漫画向けの特徴で重み付けして、性差を調べる必要がある。こういうの画像認識で数値化できるんだろうか。人種✕性差の交互作用は? 最初は社会学的な男女差しか考えていなかったけれど、影響がありそうな要因を列挙してみると意外と興味深い問題だ。出発地点が印象な上に答えはわからんけど。せっかくリアルの人間を眺めることが多い昨今なので、描く立場としても研鑽していきたい。
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ホットサンド自由研究
3月にホットサンドメーカーを買ったのでホットサンドに関する自由研究。 ↑研究価値あり↓理解不能 レタスホットサンドにされるために生まれた野菜。今までの人生キャベツの下位互換だと思っててすいませんでした。鮮度がいいものを選ぶべき。噛み切れないから。 チーズホットサンドとは利便さの追求と見つけたり。つまりピザチーズでなくスライスチーズだ。ピザチーズならストックあるんだけどホットサンドのためにスライスチーズ買う価値あり。カマンベールチーズにチェンジするとその作業の面倒さもあいまってリッチな休日感が大幅UP↑ マヨネーズ朝起きるともうマヨネーズが食べたい口の日がありよい朝を過ごせる。具材を接着させる効果も見逃せない ハム入れておけばそれでいい。生ハムにしてみたら噛み切れなくて全然美味しくなかった。 ケチャップケチャップ味になってしまう。接着剤効果はない アボカド悪くはない。でもあったかいアボカドなんか気持ち悪い。刺身のアボカドが好きすぎる コーンビーフ準備が面倒くさい エビフライパンが焼けるタイミングで温まり切らなくて辛い。再加熱してから入れなきゃ駄目かも 卵ずぼらに一緒に焼こうとすると焼けないしパンから溢れるし予め作っておくならホットサンドメーカーの表面に凹凸がある都合油引かないと厳しいしそうするとパンに油がつくしフライパンがニ個必要だしもう目玉焼きとして食べたい、オペレーション破壊具材 みんなもおすすめの具材を教えて下さいね
雀荘訪問記(王-二)
よかった麻雀イベントの二回目ーーーッ。よかったとか言ってるのにハッシュタグをつけてツイートしていない。ごめん吉田プロ。毎回律儀にツイート用のタグをキングダムにしないでねって言いに来てくれるのに。 #麻雀ひろばキングダム 今年はフォロワー何人目指してますとか、チャンネル登録何人とか、そう言われてもその手段では応援できないというのがある。俺のTLも登録チャンネル画面も数じゃねぇから。1じゃねぇから。許してください……お金を払うので……。 このイベントはスタートが11:40で終わりが18:00前なので直前に腹ごしらえしてから参加する必要がある。買ったばかりのさんぽ☆BOOKでは池袋駅があるべき場所に題字が完全に被っており、おさんぽコースも載っていないことが判明した。池袋はおさんぽ力が弱い土地かもしれない。確かに池袋いい街だと思ったこと一度もない。最近治安悪いって聞くし。ラスボスみたいなアニメイトあるし。 さんぽBOOKの代わりに池袋のオトコ・吉田プロのおすすめ喫茶店を調べて行ってサバランを食べた。ケセランサバラン。別にラム酒が好きなわけではないのに喫茶店に入ることができたという高揚感で頼んでしまいました。 イベント概要 前回と客層が違った!おじさんのファンが多いずんたんという状況がなんか嬉しかった 初回卓から「君たち若いからプロ目指しな」というおじちゃんとマジでプロになりたいコミュ力強めの若者と「今日初めて知らない人と打ちます!」という若者というキラキラ卓でした。雰囲気よいね~。ぼこぼこに負けましたが……親のホンイツに打ち込んだのはよくなかった てか気がついたんですが、私、最早初心者に優しくする立場なのかもしれません。普通に毎回私より慣れてない人に会うんだけど。人口動態早すぎるよ……。私も点数計算できないし一回ツモる場所間違えたのに…… ア!今日できた点数申告!→2000・4000、1000オール、8000!平和のロンあがりが出ませんでした、あとまたツモあがりなのにロンあがりの申告をしてしまいました。白ホンイツドラ3赤、3000・6000は3200・6200 後見ではおじさん達がわいわい村上さんはこれは切らないと思う!とか勝手に喋ってくれてほんと面白かった。これが本当の後方彼氏面!ずんたんはそれを全部聞いて局が終わったあと返事をしてくれて優しかった。でもおじさんが若者の打牌にこれはないだろって言ってるのを見て危なーーーいっ!気をつけて!となった。ずんたんがフォローしてくれてました。異文化交流でいこうぜ! そういえばずんたんは昨日リーグ戦だったのでこの人に明日会えるんや!という気持ちとお疲れではないだろうか……という気持ちが高まりました ずんたん、対局中もリーグ戦への質問に答えてくれたのがずんたんぽくてよかった。もう映像確認したのかなぁ なんとわたくしずんたんにサインをいただき写真撮影をしていただきました。神域見てますもインターネットに負けずに頑張ってくださいも言えました。でももっと言えることあったかなぁ……。プロ側からすると誰からの写真撮影もないとしょんぼりというのもあるらしい。すみません……。ファンは金以上のなにかを返せるのか、哲学的ですね。やっぱファンレターよ。web拍手でもいいっす そういえば最終卓の東1で両面待ちの確定三暗刻を外して先制リーチが入ってやっちまったからの追いかけリーチ一発ツモ四暗刻16000オールをあがりました。同卓者が呼び出した吉田プロに「写真を撮ってください!」と言われたので、ア、そういうもんですか……と撮りましたが特にその後何もありませんでした。なぜ吉田プロが呼ばれたんだ……?と思ったらあちこちの卓に役満が出ましたよーという告知がありました。そしたら帰り際にずんたんに役満おめでとう!って言ってもらえました。役満って16000オールじゃないんだ、イベントなんだね。今までプロの試合見ててもそれがわかってなかったので(小松左京に共感できるって言ったじゃん!いやそれは役満じゃなくて麻雀一般の話だから……)、体感できて嬉しかったです。おじさん、吉田プロを呼んでくれてありがとう イベント中に別のイベントの抽選が当たって嬉しかった!8月も麻雀したい(当日になると元気がなくなるのでできるとは言っていない) なんとなんとわたくしイベント終わりにも吉田プロおすすめの洋食屋に行こうとして二店とも休みだったにも関わらず心折れずに途中でみつけた園田プロが大好きなやすべえに行くことに成功しました。これは四暗刻よりも偉業です。
日用品食料品の贅沢まとめ
23/7/20 麦茶(x10) ~国産~低酸素焙煎 麦茶 7g×15パック入り この夏は麦茶を探す。違いわかるかなと思ったけどすごい焦げた味だ!これが風味!?これ失敗したときの味なんですけど。でも違いはわかったからよかった。 でも煮出しと水出しは揃えて比較しないと駄目なのかも。気がついたぜ。麦茶(x7)椿宗善 やわらか麦茶 こっちは煮出し。薄い!これが柔らかさ!↑との落差もあるかも。麦茶ってそこまで差ないかと思ったけど違いがわかってよかった。次は日常使いに戻してみます。 タッパー(x5) マーナ(marna) 極 冷凍ごはん容器 スノコが敷いてあるタッパー。いい感じに解凍できるらしい。試したけど全然わからなかった。amazonの評価高すぎる……。皆そこまでごはんをべちゃっとさせてますか……? 冷凍が遅れたものは普通に硬くなった。冷凍タイミングの方が係数でかかった。 いいごはんじゃないから!?確かに前にいい米も試したけど、違いがわからなかった。ごはん系アイテムで唯一試していないアイテムとして、炊飯器があります。大学に入学したときアパートの先輩からもらって、壊れないからずっと使ってる。もう永遠に壊れる気しないよ。 枕(x9) 肩こりが治るといいのにと思って、セミオーダーメイドのいい枕を買った! ゴムで作ったパイブに備長炭を練り込んだという素材の硬さと謎さが気に入ったので当初の予定(x6)よりグレードアップした。最初、前の枕よりちょっと高い(高さが)と思ったけどだんだん慣れてきた。いつでも調整できるらしい。そういうところが、贅沢、かも……。店員さんもなんかプロフェッショナルっぽいふるまいだったし……。 サイドが高くなって頭がすっぽり収まるようになった。こうなると寝返りをうった姿勢でも肩がすぽっと体の下に入ることで肩こりが軽減されるらしい。でも寝返り打つ時は寝ているので効果の程がわからないな……。 22/4/30 卵 (x3) ちゃんと食べようと思って卵かけご飯にしたけど全然わからん。でもさ、親(鶏のことです)がちょっと走り回ってちょっといいもの食ったからって子の細胞がいいものになります?なるのかな?もっと馬鹿高い卵だったら系統レベルで違ってて旨いのかも。 バスタオル (x5) パイルが立っている。5倍立っているかはわからないけど立ってはいます。ふわふわでないことはない。1.1倍くらいの嬉しさはあるかも。長持ちしたらもとが取れるのかな。 でも爪に引っかかってびよーんてなるのですぐに輪っかがなくなっちゃうかも。 パン (x4) パン屋さんで買った。が、そこまででもない。クロワッサンのサンドイッチちょううまかったので、パン屋さんは悪くない。俺の舌が……。 21/1/16 コーヒー (x3) 専門店で買うと味が酸味方向に一次元増えることがわかった。日本酒と同じシステムか。 酸っぱいコーヒーが全然好きではないことがわかったので(ジャスミン茶系の味がする)安いやつでもいいな……。でも買う単位が減るので結果的に少し香りが長持ちするようになった。結局挽くのが一番の贅沢ということなのか。 パン (x3) あっうまい。これはあれだな、バターの味だな。クロワッサンとかブリオッシュが好きなので、そういう味だ。 牛乳 (x1.5)
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一生に一度の月感想
麻雀が登場する小説を集めている。amazonを駆け回りYahoo知恵袋を虱潰しているのだが、大抵は「阿佐田哲也」と答えられて終わりだったりする。そんな中で今一番アツいツイートはこれだ。 「日本麻雀SF小説集」というアンソロジーは組めないだろうか? と妄想してみた。収録作品、平井和正「星新一の内的宇宙」、豊田有恒「海底の月」。えーと、他に何かなかったかな? — 七月鏡一 (@JULY_MIRROR) June 13, 2021 この引用リツイートとリプライに挙げられる小説一覧の収穫が半端じゃない。「一生に一度の月」もそうやって発見した。このように役立つところを見るとちょっとはツイッター潰れるなという気持ちになったりもする。 「一生に一度の月 ショート・ショート傑作選」小松左京著 文字量を積み重ねたアマチュア創作はいいものだが、文字量を極限まで削ったプロフェッショナルショートショートもいいものだ。アイディアさえあれば自分にも書けるのではないかという錯覚を覚えさせてくれるから。バベルの図書館はある。 アポロ11号の月面着陸が中継される傍ら、その偉業を見届けるために集まったにも関わらず麻雀牌を広げ始めてしまうSF作家達。そして着陸の瞬間を他所に、海の底から化現する幻の役満・九蓮宝燈。麻雀牌にシンボルを重ねる小説といえば灘麻太郎プロの小説「牌の宿命 再会の中」(2007)があるが、牌にふった、中=再会、白=死、といったシンボルは灘プロの創作だと考えられる。一方の小松左京はさすがに小説のプロ。海底老月という麻雀役の中でも誰しも認める美しい役とアポロの着陸が重ねられている。九蓮宝燈がいかに誇り高き役満かという描写によって、麻雀を嗜まない読者にもこの小説の肝となる「月」と「運のツキ」の比喩は伝わる。しかしテクスト内で直接言及はないが、このアガりには中国麻雀に由来する一筒老月というローカル役(最後の手番で一筒をツモるとつく役)のイメージも重ねられている。さらにアガった後の「すごい! おまけに九筒がドラですよ」という投げっぱなしの一言にも、麻雀を知っている読者だけが「役満なんだからドラ3なんて関係ないだろ」とニヤリとさせられる。人類の誰もがブラウン管から見て認める月面着陸という成果と、麻雀とかいう中国語が飛び交う知らない人にはどうでもいいゲームの妙竹林な場面に興奮する大人達の対比。アポロ着陸の中継はとっくに終わっていた。 この部屋の中で行われるべきゲームは囲碁でもオセロでもなく、麻雀でなくてはならなかったことがわかる。夜と怠惰とエキゾチックの象徴たる麻雀。そういった文化の印象はMリーグ大時代の中いつまで生き残り続けることができるのだろうか。伊坂幸太郎の「砂漠」(2006)は大学生という限られた時間の中にまだ息づく麻雀文化を描写したが、それさえも大学生の娯楽などいくらでもあるこの現代においては歴史的記述になってしまうのかもしれない。 しかし、九蓮宝燈を和了った「私」は興奮の中でアームストロング船長にこう語りかけている。 人それぞれに、その時その時の感激の瞬間というものがあり、それは、その瞬間において、当人にとって最も重大なものであって、一方でもって、他方を否定することができないし、逆に人それぞれ固有の感激を通じて、わかりあう面があるはずだ、といった、いわれのない確信のようなものが、その時の興奮した気分の中にあった。――これが「現代」というものだ、といった確信が。 小説はまさにアポロが月面着陸した1969年当時に執筆されているが、この「現代」という言葉は現代でより一層真に迫る。『「予測」や「予見」を大きな要素とするSF』(本文より)の面目躍如といったところだ。そこで気がつく。煙草を吸っていなくても、明るく小綺麗な雀荘の中でも、海底で一筒をツモるその興奮に現代の私は共感することができる、と。