起床。

本を読まなかった代わりに積んでいたゲームのストーリー消化をした。これは本を読んだのと同値とみなします。
ウコバクのイベントストーリー、メイン云々よりデカラビアの扱いがよかった……。私は未だに罪を犯したとされるデカラビアへの向き合い方があれでよかったのか納得できていないのだが、除け者にされるでもなく、個を捻じ曲げられるでもなく、デカラビアがデカラビアのままでいるのが嬉しかった。デカラビアが「俺の真意など誰にも読めはせん」って言い切ったのがよかった。君が君の大事にしているものを今でもそうできている場所にいるなら私はそれでいいんだ。カイムにちくちく言われるのは「お前に何か言われる筋合いはねぇ!」という気持ちだったがカイムだったから許すよ。
あとフォラスのキャラクターストーリーがすごくよかった。お前他の研究者メギドの中でしれっと常識人ポジを築いていたが十分変なやつじゃんかよ。研究者なんてこんなんばっか。
フォラスが口にする基礎研究の建前は本当に基礎研究者が建前として言うやつ(建前だから大事ではないということにはならないんだ)だから、それが正しく使われることに驚いた。あと子供が一番未知の研究対象、っていうのも子持ちになった研究者が全員言うやつです。なんだこの精度。
妻となる女性の優しさに惹かれた、みたいな普通の流れを用意しておいて、社会を支える能力だから優しさを研究したいんだという姿勢、首尾一貫している。個を描くのが上手い……。同じ研究者メギドでもフォラスは基礎科学の研究者、サタナキアはテクニシャン、アスタロトは解くべき謎そのものに興味をもつタイプで微妙に違うんだ。好きだ……フォラスも……研究者を書き分けるその姿勢も……。
今まで癖のないメギドとして描かれてきたフォラスに独善的な研究者の目線とメギドとしての視線が結びついて、ただの「いいヴィータ」ではなくなったのがよかった。研究対象に向ける眼差し、それも愛なのかもしれない、ってありきたりだけれど、そこに着地しなければ今までのフォラスはどうなるんだよって読後感になるだろうから、本当上手く深堀りされてるなと思う。
あとリジェネシャミハザのキャラストも読んだ。私がメギドに一番感じているBL、ジルシャミかもしれん(ソロキアは多少夢の意識があるのでBLに含まれないものとします)。
メギドの好きな組み合わせのこともまとめて記事にするといってしていなかった。ここ一ヶ月の目標にしよう。
アイドリッシュセブンも溜まっていたコンテンツを少し食べましたが到底ここで語り尽くせるようなものではないので省略します。こうやっていつまでも好きでいたいねぇ。
本日の麻雀
何切る301来たけどちょっとむずかしい……。なんで有効牌の数字がそうなるのかよくわかんない……。もう少し簡単な本から始めたほうがよかったかなぁ。
三麻で雀士★3まで来た。気が楽だからついついやってしまう。
点数計算が大事なんじゃないかって気がしてきた。点数計算というのは、符まで数えて上がりが何点か計算しろということではなく、この手が何翻の手で今どれくらい稼がなければいけない局面か意識するということだ。テンパイを目指すだけなら同じ手牌に対して切る牌はいつでも同じだが、点数計算という要素でそれが変わるのがこのゲームの醍醐味なんじゃないか。で、Mリーグにはこれにさらにシーズンを通したチームの点数というレイヤーが加わっているから、それがさらにゲーム的な面白さを加えているんじゃないか。
……多分これ麻雀わかってる人にとって当たり前のことを言っておりますね。すいません。
本日のキーボード
作者さんに問い合わせてみては?とのこと。うぉ~そうなんだよな~これは確かにソフト面が原因だと仮定すると絶対その方がいい……。そうなんだけど……。自作キーボードのキットに関してはなんとなく「買わせてもらった」という負い目がある。うーん、例えば人のコードを借りる時なんかもそうだが、自分一人で使っていたものを他人にシェアすることって簡単ではない。環境を整えたり可読性を上げたり、一人で使うならしなくてもいい労力が、コードそのものを書く労力の3倍くらいかかる。だからそれをしてもらうことにすごい尊敬の念を抱いており、作者にそれ以上の迷惑はかけたくない。スタート時点は下駄を履かせてもらったのだから、コピーした後は自力で頑張らねばと思ってしまう。
でも一度も動かず仕舞われるのは作者の方も本意ではないだろうし……。結局の所、人には頼っちゃってるし……。問い合わせ……するかぁ……。