土曜は一日中ダンロンとメギドのシナリオ消化に勤しんでいたら疲れ果てて寝てしまった。基本的に家には消化すべきコンテンツ(主に本)が積み上がっており、外に出ている暇などないのだが……。しかし眼球披露で倒れる休日特有の虚無感があるな。

ダンガンロンパに対する根本的な向いてなさだが、アクション要素が推理ゲームと全然噛み合ってないと思う。考え事の最中に目の前を小蝿が飛んでいるくらいの煩わしさだ……。1が終わった時点で日記を始めてしまったので文句ばっかり言っているようにみえて本意ではないですがジェノサイダー翔が好きです。あと音楽が裁判パートの緊張感やスタイリッシュな雰囲気にかなりマッチしていていい。
メギドは新イベントとカスピCとウトゥックとベリアルとアイムRのメギストと常設モラクスイベを読んだが意外にもモラクスのイベントがかなりよかった……。私が始めたレラジェイベントよりも前のイベントだったので中身にはそこまで期待をしていなかったのだが、素朴でも良いシナリオだった……。逆転裁判をやりながらも思ったが、複雑ならいいシナリオというものではないな。でも素朴と在り来たりのとどこが違うかと問われるとまだうまく言語化できない……。どの程度の加筆が入っているのかわからないが、ウェパルの発言や碑の一件を受けてモラクスが最初からアニキのことをずっと心配していたところなんかはメインストーリが進んだ今となっては味わい深いものがある……。
眼球披露で呆然としていたら土曜にするべきだった図書館で借りてる本の延長を日付が変わった18分後に思い出すという失態。日曜に渋々図書館に行く。渋々と書いたが図書館まで5分も歩かない。それだけで大分良い家だ……。明日からまた多少家が振動するとしてもこの立地を手放したくない……。
良いコミックデザインKT. 
読んだ。装丁めちゃいいな~かっこいいな~作りたいな~とは思うけれど、読んでいる途中でふと装丁や表紙って漫画本の1ページ目ではなく、中身とは独立した要素だなと思った。表紙や装丁の役割というのはあくまで手にとってもらうきっかけづくりであって、そのためにデザイナーの手まで借りてデザインを練るけれど、実際の漫画の中身はカラーではないし紙はペラペラだし、イラストレーションでもない。中村佑介が、イラストレーターの仕事とは一見して中身がわからない商品(本やCDの内容など)に少しでも確かな付加価値を与えるものだと言っていたが、漫画本の表紙もそれに近い物があると思う。活字本は中身が文章という表紙とは異質なものだから付加価値と割り切るのは容易いだろうけれど、漫画は作者本人の絵が使われていることもあって本の内容や価値と連続したものと誤解するんじゃないか(いやもちろん全くもって断絶しているとは言わないが)。
これは同人作家の所感としてもそう思う。やはり表紙をデザインして(まるで商業的本と同じように)形になるというのは同人誌を作るプロセスの中で大きな喜びを占めるものだろうけど、中身が追いついていないという状況は普通に有り得る。
紐で縛られ済の豚肉がスーパーで40%引きだったのが面白くて、夜御飯にチャーシューを作った。