雀荘訪問記(Go4)

4回目!同卓者も見たことあるかも……という人が増えてきました。
    今日はいつもと違う講師のプロかつ映像が取られている卓でした。自分の手牌が記録として残ってるってなんかおもしろ。でも他の人の手牌のこと話しているとき暇だという難点がある。
    • 123m223p779p44468s(ドラ5s)
      →4446を雀頭+ターツと見て8s切りもありだった。もっと思い切って打点のある最終形見ていきたい
    • 24455667888899s發發(親。8s1切れ發切れてない)
      →8s横伸びのツモ平和メンホン平和二盃口(24000!)を見て2s切りダマ。変化がないなら押さえつけて發をツモりに行くリーチもありなのだが。3着目だが南1でこれをあがればトップ。子からのリーチもかなりつっぱる!(放銃した……)
    • 34479m455679p678s(親。ドラ5p)
      →リャンカン両面でめいいっぱいの3mか、好形とドラドラ平和を最終形に決める9pか。
      着順重視のネト麻親は先制リーチが偉すぎるので3m、子だったり、赤なし素点が次に続く競技麻雀だったりすると9pかも
    • 4479m4556789p678s(親。ドラ5p)
      →親につき炎のドラ切りリーチ!愚形リーチドラ1十分!子だったりしてドラドラ平和あがりたいなら9m
    • 22455p3458s68899m(ドラ7s)
      →タンヤオを見て9m対子落とし
      これ全然発想になかった~~~。接戦の三着目、リーチしないで鳴いていける、という意識も大事。ラス目の子がでかい手あがれば自分と2着目の親の差が縮まることも意識。やっぱラス前下手すぎ!
    最近定期的に遠征(心細くも最寄り駅から一駅以上離れることをそう呼んでいる)するため、東京のことを何も知らないなと思い始めた。東京と上野は近い。新宿と東京は遠い。東京と秋葉原は……近い?浅草って……どこ?
    だが私は散歩が苦手だ。
    に外食が苦手だと書いたけど、少し見栄を張っていた。外食だけではなく店舗に入るのも苦手です。
    そこで「東京おさんぽBOOK」を買った。東京ウォーキング合同会社発行。
    天才的発想かもしれない。要するに私はアドリブが苦手なのだ。下調べを重ね、最早「旅」のつもりで東京を歩けば宜しいのだ。
    前日に雀荘の最寄り駅に関するページを熟読し、朝ごはんを抜かして勉強会前に構内のミルクスタンドに寄った。ミルクコーヒーとフレンチトーストサンドが空腹に染みる。ミルクスタンドはその場で飲み終えて瓶をその場で返却するシステムなのだが、私のように予習している人ばかりではないだろうから、知らない人や観光客と思しき人が店員のおばさんに怒られて剣呑な雰囲気になってしまったらどうしようかと不安だった。が、そんなことは一切なかった。
    サンドイッチを食べていたら若干遅刻しかけたが、本番は勉強会終了後だ。行きたい駅があるのだ。
    蔵前駅である。
    ここに岡田悠(@旅のラジオ等)がプロデュースした透明書店という本屋ができたのだ。本屋好きが作った本屋ねぇ!?お手並み拝見よ。
    調べたらここから一駅乗った後、乗り換えて一駅だった。わかった。これは散歩の達人は一駅分歩くやつだ。そして例によってお腹が減っていた。歩いた。例によって道中でふらっと外食店に入るようなことはできなかった。おさんぽBOOKにこの地区は載ってないから。扇子専門店の前を通って欲しくなったけど、シャッターが半分しか開いていなくて怖くて扉をくぐることも叶わなかった。
    そしておさんぽBOOKに掲載されていた蔵前の洒落たカフェは混んでいて入れなかった。事前に調べていた食器屋には手頃な食器が並びすぎていて決め手にかけた。食器を買う行為は本当に難しい。出先で一式買うには重いし、衝動的に買うには高い。私にはリア充の妹がいるのだが、この前の休日に何をしたか尋ねたら、恋人と食器を買いに行ったという。それだ。食器を買うのにそれ以上のシチュエーションなんてない。私の人生に食器を揃える機会はもう訪れないかもしれない。
    本屋行こう。本屋食べる。
    透明書店は会計ソフトを作る会社が出資している。そういった関係もあって案外真っ直ぐなビジネス書も置いてあり、なかなか普通のセレクトショップとも違う奇妙なラインナップだった。こんなにお腹が減ってくたくたじゃなかったら、毎日通っていたら、気にいる本の一冊でも見いだせたかも知れない。ごめん透明書店。いや、私は悪くない。セレクトショップなんてそんなもんだ。押し付けやがって。腹立つぜ(疲れています)。
    それでも何か買わなければこの散歩に負ける気がした。わかってる。こんなの買っても負けている。負け戦だよ。
    この『クラフトビール フォア ザ ギークス』、私です。そうして社会に跡を残していく。
    レジ前にはいかにも蔵前を愛する人によって作られた手書きの蔵前マップ(孔版印刷)が置いてあった。もう情報の洪水だよ。おさんぽBOOKも乗りこなせてないのに。
    でも本当にお腹が減っていた。もう夕方だ。マップを広げて駅の前をぐるぐる回った。同じ店の前を何度も通り過ぎる時に自分の無力さを感じる。暑い日だ。立派なハンバーガー屋に入った。疲れ果てたよ。チーズベーコンバーガー。ちょっと塩がききすぎていた。

    雀荘訪問記(王)

    今日は有給を召喚してイベントに参加してきた。麻雀界の大レジェンド土田浩翔プロ……!麻雀界のあらゆる人あらゆるファンがこのレジェンドを好きでいる気がする。解説の仕事が多いけど最近放送対局で打ってるところ見たらかっこよかったので同卓したくて。

    参加者は元気なシニア半分、俺より若いかもしれない若者半分くらいの構成だった。平日だからか。シニアの方いてくれるとまじでやりやすい。俺も優しいシニアになりてえよ(なれません)。
    いきなり同卓だったけどテレビで見るより寡黙でいらっしゃった。でもゲームが始まったらお話してくれて嬉しかった!なるほど様々なタイプのプロ。私に先制の手が入ってめちゃくちゃ吹いた。でもトップ目から赤入り両面ダブリーかけたら何故か追いつかれて七対子で退治されて笑っちゃった。そんなことある!?その回はなんとか逃げ切ってトップとれた。
    写真も撮ってもらいました。それが吉田プロの仕事だから。ありがとう吉田プロ。吉田プロも気遣ってくれてとっても優しかった。ジャックナイフじゃなかった……。

    成績→1332。2回も和了り牌見逃したし七対子に決めきれなかったし点数計算は相変わらずできねぇし内容も所作もよくなかったな……。今日できた発声→30006000。あがる時に役言ってもよければやりやすいんだけどな。
    5半荘の中に一回抜け番があってその抜け番はプロの後ろ見をしていいシステム。これ一般的なの!?すごくいい。同卓してるだけじゃ自分がいっぱいいっぱいだからそのプロらしさわかんないじゃん!いや土田さんは捨牌から土田さんだったけどね……。マジで第一打に字牌切らない。でも案外字牌切らなくてもなんとかなるし、これがメリハリある麻雀の最高形なのかもと思った。しょうもない手で七対子に狙い定めるのはマジでした。本当面白かった。後ろ見してて思わずニコニコしちゃうプロおる!?おるな。いや~よかったな~。順位も21211というえぐい順位でトータルトップを決めていました。まじかよ……。
    立地、室内、イベントの人数とシステム全てめちゃくちゃいい雀荘でした……。平日だから穴場かも!?でも繁栄してほしいので教えてあげます。池袋キングダムです。

    雀荘訪問記(Go3)

    3回目!今日は告知されてねぇ勉強会をHP上で発見→滑り込み申し込み→通常講習追加申し込み→キャンセル待ちからの当日繰り上げでした。そういうアタタカなシステムね……なるほどね……苦手なやつですわ……私……。都会育ちだからシステムはシステムシステムしててほしいんですわ……。あと初めて店のLINEの存在と来店ポイント?の存在を知りました。はよいうてくれや。LINE申し込みも苦手ですわ私。LINE使ってねぇし。
    行く前の朝、あんまり緊張しなくなってきたけどそれもよくないなと思っていたらちゃんと道中の電車で緊張してきました。ちゃんと微迷子にもなった。皆どう?知らない街の道のり何回目で覚えられますか?私5回。めちゃくちゃ方向感覚ねぇんすよ。皆どう?私地図読めそうに見えませんか?そんなことない?そんなことないか。
    • ダブ東副露に対して浮き牌を安全牌に切り替えておく。これ、持っててもいいケースも多分あると思うのでムズ……
    • (親)ドラドラの手でリーチかかって愚形愚形の一向聴で機械的に1枚切れ字牌も切らずに降りようとしてよくなかった
    • その後ドラ3手に育ったためやむをえぬ満貫放銃がありずっとラス目だったのでラス目の戦い方知れてよかった……ラス目のほうがめいっぱいに行けて考えること少なくて楽かも。すごい負けすぎて壊れちゃったみたいな思想。まぁ東風戦もそんな感じだもんな。講師プロに「今日も全然あがれてなかったね」って言われてウケた。席が悪いと思います!
    • (ラス目親)3455赤79mあとはタンヤオターツの種みたいな手牌で3巡目くらいで浮きの6pIN→9mOUT。やっぱタンヤオ構想が足りんかも……
    • 愚形ターツの余剰牌を安全牌に切り替えるとき余剰牌が他家に危険かどうか必ず確認する。これは機械的に字牌もとうとしているからかなりよくない
    • ターツ払いその瞬間は聴牌してないことが多い。理由は安全牌、未完成ターツのフォロー牌のどちらでも連続手出しのターツ払いになるから
    • (ラス目)ダブ南ポンから44779sみたいなところからポンポンしてドラ単騎の満貫構想は必ずもつこと
    • 点数ちょっとは申告できるようになってきた。でもアプリで練習していたときのほうがもっと上手に申告できる。裏めくってツモロンがわからないとどのテーブルに行くかわからないの難しすぎるよ……あと本場も……。手元にあんちょこ置いてたら常勤プロの人に「それ預かっておきましょうか?」って言われて素で「なんでですか???」って返してしまったよ
    • (ラス目)13s112289p12m99mみたいな形で思い切って6pツモ切って9mドラポン!
    • 箱下ラス目で諦めずにチーから発進してチー(123p)3456677899ツモ赤5pは上手くできた。でも今気がついたけど申告を間違えたわ。喰い下がり清一色赤1は6000オールだわ
    • 23556m233p23sXX(なんか違うかも)から23pチーしたあと残りのターツの弱さを考えずに6m切ってしまってよくなかった
    • 最後の試合で50000持ちくらいのトップ目に立って、2着目(30000持ち)の親だけ流す(攻撃することも大事!)、離れた3着4着は放銃さえしなければよし、1段目終わりあたりに生牌の字牌切って子に鳴かせてみる、といったテクニックを学んだ。このへんの着順操作激弱だと思う
    • 1135赤788m1(ドラ)278p46sみたいな形か難しかった。46s切り……なんだけどなんか愚形愚形してんなぁ……
    • 最後に早あがりボーナスゲームがあり6s247889p7788mみてぇな形から8mポン発進でうまくタンヤオに切り替えられてよかった。シールがもらえました(?)

    雀荘訪問記(Go2)

    先月は予約が遅くて行けなかったけど今月はちゃんと早めに予約して、また麻雀の勉強するやつに行きました。最近麻雀打ててないが……(当社比)。講義終わりに次の日程もわかったから、予約して帰った方がいかったかもしれない。勇気が出なくて……。それでいったら講義終わりにアディショナルタイム講義受けようと思ってたけど勇気と元気が出なくて帰っちゃった……。そのためにわざわざ遅い時間の部予約したのに……ずーん……。
    今日も前回と同じ講師のプロだった。継続的に見てもらうことで得るものもあるかな~と思っているのでありがたい。と思っていたら帰り際にもう一人のプロの方に「次は僕の卓もお願いしますね!」と爽やかに言われたので、はわわ……となりました。実は二人とも前に別の雀荘でも会ってたけど普通に身バレした。バレてないと思ったのに。日本語を思い出しましたが「身バレ」でなく「認知」ですねこれは。あまりに縁のない単語なので咄嗟に出てきませんでした。うっうっ。なんつう味の悪い言葉ですか。麻雀プロへ。人の顔覚えないでください。
    そういやこの雀荘も含めてだけど、予約や問い合わせにTwitter使うのかなり違和感がある。肉親にも教えていないアカウントをなぜ雀荘に教えなきゃいけないんだ。
    学び
    • そもそもやり取りしているような打ち方が普段からできてない気がする。押し引きやりたいつってせっかく押し引き勉強卓に入っているのだから序盤の手組みから改善せねばだ。でもこの手組みはまぁまぁNAGAに怒られるから難しいんだよな……
    • 対一枚余り副露混一色、こっち一通(確かドラ1)のイーシャンテン→美しいので勝負してよし!
    • 字牌も残しているほど悪い手の79sターツに赤5s引いてきてこれ使う時だけはあがりに向かおうかなの9s切りは上手くできた
    • ついに突きつけられた課題だが形にまだ弱い。これは毎日のストレッチが足りてないですねと言われたようなものなのでウッすいません、となった。雀頭が確定じゃないときの受け入れがわからなくなる。XXX34457mは25367m受けの一向聴。中膨れにだけ注目しててわからなくなってしまったー
    • 対親のドラドラ七対子に普段の自分だったら9p切るけどこれは放銃牌2s切らざるをえないねという局面があって勉強のためとはいえ苦しい……!となった。カン2sはないからなぁという話だったけど、河の写真撮ればよかった。スマホがねぇので……。コンデジなら持っているのですが……
    • タンヤオになりたがっている牌姿をもっと意識する。ドラ3あるときの無理やりタンヤオがやっぱりまだ苦手だ
    • 役牌対子を仕掛けても孤立赤5mを引っ張ってこれは絶対親の5800にするんだい!をやる
    • 人の手牌だが手変わり三色の見逃しがあってこれは気をつけなくては
    • ドラを固めている時は仕掛けの点数を下に見積もった攻めが許されることもある
    • 今回はオーラスまで進めたしちょうど3着目で質問できてよかった。後手で聴牌しちゃって難しい押し引きだった!

    雀荘訪問記(飯)

    某雀荘でMリーグを見るイベントに参加しました。なんと友人がついてきてくれました。

    ツイッターにも書いたけど、友人レベルの人間が相手であっても自分の趣味で向こうがそこまで興味ないことに誘えるのって一種の才能じゃないか?才能のない人間から見るとそういうことが許されている恋人という関係ってすげ~って気がしますが、これは個人に由来する能力な気がします。
    それで遊びとしてMリーグの現在の状況を説明するスライドを用意させていただきやした。
    そういう姿勢が……駄目なのでは……!?
    イベントはMリーグオフィシャルPVのイベント規模(アットホーム度と反比例する)を100、麻雀バーで見るMリーグを10とすると40くらいのイベント規模でした。様々なチームの参加者が顔を突き合わせている状態、様々な麻雀経験者がいる状態、目なしのチームがいる状況での司会プロ二人の気配りが本当にすごかった。しんごプロには実は会ったことがあるが普通に顔バレ(この言葉の使い方あってます?)してて恥ずかしかった。服か?雷電パーカーがあかんのか?あと個人的すぎる話だが取捨選択してスライドに入れた内容が上手く司会の方の説明と呼応していて一人達成感を得ていました。サンキュ、安達プロ!
    一試合目が大盛りあがりでよかったです。二試合目は……二試合目は……くぅ……。「人を連れてきているのにこの試合が退屈めな試合だったらどうしよう!?」という去年サッカーの試合に私を誘ってくれた友人の気持ちも体験できたのでよかった。
    あと初めて雀荘メシなるものを食べた!人の手作り料理を食べている感じが面白かった。そうめんうまかったな……自分でも作るか……。