起床。暑い……。クーラーつけて二度寝……。
もう一度起床。
ぽちょぽちょ大神をやる。ダンガンロンパでしばらくアクションはうんざりだと思っていたのにまたアクション要素があるゲームを買ってしまった。
春にゼルダをやった時にも思ったのだが、高所を飛び移ったり高所で戦闘するアクションが異様に下手だ。なんなら狭い足場を普通に歩いているだけでも落ちる。見ているとまるっきり足が竦んだ生き物の動きをしている。いやはっきり言うと結構怖いのだ。自分が高い所に登った時と同じような、あの鳥肌が立つ感覚がある。落ちても狼は死なないのにな。ゼルダの方はグラフィックがすごく綺麗なのでそのせいかと思っていたが、また同じ感覚があるということはグラフィックではなくもっと別の要素で引き起こされている感覚のようだ。
19時頃に決心して立ち上がりカレーを作り始めた。材料買ったし日記に書いたしマリネもしてあるしな……。一度スーパーに出かけるため外に出たが、換気扇からすごくタイの匂いがして笑ってしまった。このままカレーを作ることが習慣化すると近隣の住民にカレーの人として認知される可能性がある。前のアパートにはたまに筑前煮を作るお姉さんが住んでいたのを思い出す。顔は知らない(女性専用アパートだったのでお姉さんではあるはず)。
見た目も匂いもよかったが味は微妙だった。酸っぱすぎるな。カルダモンとレモン汁でマリネしたところまではよかったはずなのでカレーとの相性が好みではないだけか?食う前に味見をしろという話だが、味見で調整できる料理って限られていると思う。スパイスは入れるタイミングが割と前だしマリネしている時点で肉の味は決まってる。味見したってどうしようもなかったのだ。味見絶対主義反対。
「春にして君を離れ」読み始めた。とりあえず内容以外の話をするが、”Absent in the Spring”に対する「春にして君を離れ」という訳が本当にかっこいいしはまってる。私は翻訳小説をそこまで読むわけではないのだが、昭和の翻訳って妙に味のあるものが多くて好きだ。(ちなみに1984年の新訳では「オリエントより愛をこめて」という訳になってる。これもなかなか思い切ったな……)。しかしイギリスのミステリの大家アガサ・クリスティの本を訳すことになって、この本はこれから日本では「春にして君を離れ」と呼ばれることになると決めるのはどんな気持ちだろうな。