今日の体感

9:00 起床
10:00 朝御飯がなかったのでスーパーに行ってソーセージのパンと少々の食材を買う
10:30 ソーセージのパンを食べる
11:00 カレー肉のマリネ(こしょう、にんにく、しょうが、ビネガー他)
12:00 モンスターハンター
13:00 何切るの勉強
14:00 昼寝
17:00 気がついたらこの時間だった
17:05 カレーの仕上げ
17:30 以降用事
ちょっと昼寝したつもりが予定の30分前になっていて悲しい気持ちでした(実際のところやったことはあってるのにちょっとずつ全ての時刻がずれていき昼寝は1時間弱だった)
来客対応のためにとっくりに日本酒を注いだら5mmくらいプラスチックでできた謎のピンが中から浮いてきて困惑した。最近食洗機の中から謎の環状ゴムもでてきたので同じ製品から出てきているのかもしれない。それか私から生まれている。いろんなパーツを落としながら生きている。
古賀さんの日記の更新が終わった……。一つの時代の終焉だ。
古賀さんにご家族がいなかったら何を日記に記すか興味があると前に書いたが、子供がいる中で人生の主役を自分に取り戻す行為こそが日記を記すということなのではないかという気が最近は少ししている。

起床。

二、三ヶ月頑張ってきた作業にようやく光が見えてきた。
あとは冬の間蔓延っていた菌類の類をやっつけるなど。
DMMのサービスはちょいちょい使うことが多いのでDMMブックスのセールにも乗りたいと思っていたが期限が早まって途端にやる気がなくなっている。一応読みたい本はちゃんと管理しているので買いたい漫画のリストを作るのはすぐなのだが……果たして気力が湧くか……。
本日のモンスターハンター
笛(打撲)が初心者に優しい。何回か操竜ができた。素材の集め方とかそういう基本的の中に致命的に非効率なやり方が混ざっているような不安をずっと感じているが、そう知るのが怖いのでネットでは何も調べられない。
本日の雀

振り込まないように打った。ベタオリしかしないので振り込まなくはなったが途端につまらなくなった。これ前に麻雀を遊んでいた時も覚えがある流れだな……。攻めと守りの勉強は一緒にやらなきゃだめなのか。勉強するぞ!

起床。

やってやるぞの気持ちになったので朝から新規ラビチャを読んだ。推しが生き物係であることが知れて嬉しい……。こんなに嬉しい情報そうそうないですよ。
その後は人と喋れるポイントが使える日だったので使って貯蓄を溜めました。人徳などを。溜めれば自身が不機嫌な日に利用できるものだと思っているが全然そんなことなかったらどうしよ。私は「自分の機嫌は自分で取れ」という言説は実感として無理なんですけど派です。それより他人の不機嫌に寛容な社会であってほしい。
退勤後突然絵を描きたい衝動に襲われたので酒を飲み人と喋りながら一ヶ月ぶりに絵を描いた。一ヶ月ぶりだってツイッターで明確にわかってしまうの、いいけどやだね。そのような人生のログ自体は好きなものだが今回に限ってはやだな、という意味です。でも一ヶ月ぶりか。案外空いてないな。体感1億年空いてた。
チャットのログに絵の途中経過を貼っていたのでこちらも明瞭にわかるが、ラスト1時間であまり完成度を上げられてなかったのもよくなかった。いつも眠くなったらそこでやめて投稿してしまうので、時間に拘って描いてみるのも面白い気もする(真面目人か?)。でも1時間(所謂ワンドロ)では明らかに短すぎる。ポーズ決めるのに30分かかるもん。飯を食い、眠くなって寝るまでがタイムリミットなので3時間くらいかな。
本日の雀
他家の進行を止めるつもりで鳴かない。攻めるなら攻める、降りるなら降りきる。

今日は昼過ぎから駄目の気配を感じていたため早々に退勤切らせていただきやした。

買ってキャラメイクだけして力尽きていたモンハンに触った。モンハンやったことなかったので、いい機会かなと思って。もう3時間くらい遊んだだけなのに怒涛の情報量。目が上滑りするよ。助けてくれい。なんかこの後に属性とかなんとかまだまだいろいろ出てくると聞いた。習得できる気がしない。これまでモンハンと共に歩んできた人々にとってはもう手慣れたボタン操作の上に積んでいくだけだからいいんだろうけれども。
他に最近悪戦苦闘している情報量の多いシステムといったらAdobe Illustratorだ。これもバージョンを重ねるごとに複雑化してきたのであろう操作がとにかく山程あって全然思い通りにならない。切り出して線の太さと色を揃えて一定サイズで書き出したいだけなのに。公式のチュートリアルは軽快な音楽と共に5分美しいアニメーションが流れてこれであなたも今日から創造性の云々、みたいな。ふざけるんじゃない。
でもAdobe Illustratorでまだマシなのは、Adobe Illustrator自体は使ったことがなくても、画像編集系ソフトの曖昧な共通動作が通じることだ。例えばスペースを押しながらドラッグすれば手のひらツールが使える、シフトかコントロールキーを押しながら拡大縮小すると比率が保たれるとか、そういうことだ。もしここから調べなくてはいけないと想像したらゾッとする。これはAdobe Illustratorという特定の目的のために使うソフトだからまだいいけれど、例えばスワイプという動作が次に進む動作を示すものだと理解できなかったらどうだ。連鎖的にいろんなことを諦めてしまってもしょうがない。
でもそんな操作は全然「直感的」でもなんでもなくて、今までの経験から導かれているにすぎないのだ。10年前は共通認識でもなんでもなかった。そうやって上の世代の人間が技術に取り残されてしまうことが容易にありうる、という感じの趣旨のブログ記事を読んだ記憶があるのだが、引用できなくて申し訳ない。読んだ時にはそういうこともあるんかねぇと割と他人事だったが、Illustratorとモンハンを触ってそれを思い出した。置いていかれうるぞ、割と容易に。
あとは異国日記の最新刊を読んだ。台詞が全然気取ってない感じがいいよな、この漫画。あーとかうーとか普通に言う。ちなみに私はこの漫画、槙生ちゃんに全力で同意しながら読んでいるんですが、皆さんはどうなんですか。案外違ったりするのかな。朝を可愛いと思ったことは全然ないです。むしろちょっと怖いと思ってる。どういう個性の人間なのかよくわかんなくて。

法月綸太郎の冒険「死刑囚パズル」読んだ。人が事あるごとに勧めていた&書きたい人のためのミステリ入門で2pt溜まったため。

すげぇ……。久々に感動するほど美しいミステリを読んだ……。
ロジックがきれいすぎる。伏線だと気が付かれても看破されないのが伏線ってこういうことだ。先月エジプト十字架の謎を読んだ時はそこまでピンとこなかったが、これを読んだことでエジプト十字架もロジックは十分美しかったと思えた。要するに短編の中にどれだけきれいに情報を織れるかということなんだよな。そこはどうしても文章量との相対的な比較になる。多い文量に情報を詰め込めるのは当然の原理だから。
でも短編だからといって単なるパズルに着地していないのがすごい。そこはやっぱり死刑制度という題材を社会派には寄り切らずにクールに書ききったからだと思う。その冷たさが、絞首刑になった死体の描写が、読者に自然と何かを考えさせる描写になってる。執行人に死刑制度が必要かどうか尋ねるシーン、ロジックの方には全然絡んでこなかったもんな。松山所長の人柄とか、本当にこういう場所にこういう人が暮らしているのだろうと思うもん。
動機はそこまで意外性のあるものではなかったが(殺さなかったら秘密がばれてしまうとかならより理解できたかもしれないが、そうなったらあの寓話は効かなくなってくるからここはどちらかを取るしかない)、筋は通っているし背景の説明もよくもまぁあんなワンシーンに詰め込んだなって感じだし十二分だ。
そして註8!拘置所の細を穿った描写がずっと続いて全体的になんで注をつけるんだ?という疑問を持たせておいての註8でトドメを刺してくる使い方が美しすぎる。これを註にもってくるのがすごい。私が作者なら絶対に文中に入れたくなってしまう。でもそれではここまで築いてきた拘置所刑務所のどうしようもなさみたいな描写から浮くからここでいいんだろうな。3章4章でギリシャ神話の引用をしているからそこまで嫌味にもならない。
逆に綸太郎とパパのことはよくわからなかったので(法月シリーズこれが初めて。ミステリに関しては出版順に拘るのはやめた……)エラリィ・クイーンなんだろうなと思って読んだ。読んでてよかったエラリィ・クイーン。法月とエラリィは息子と父のコンビだが、ミステリの世界で探偵助手にされていない関係性って存在してるんだろうか。
すげぇよ~。一作目からこんなに驚かされたので残りの作品も楽しみ。
今日の雀
迷ったら亜リャンメンを切っておけ。