早起き。
管理会社に鍵を受け取りに行く日だが不動産屋から連絡が来ない。電話で担当外の人にお願いしたらあっさり予約できた。舐めてるのか?鍵を取りに行くと書類の一部が不動産屋で止まっていることも判明した。もー何も信用してないから怒りすら湧かない。なんなら契約全て騙されていたのではないかとすら思っていたから今日鍵を受け取れたことに感動さえした。不安がるという方法は不測の事態へのダメージを減らす方法ではある。何もなくても受け身を取り続ける人生。
馴染みのない町だが駅前に酒が飲めそうな店がありつつ子供があちこちを歩いておりなんとなく気に入った。探検していきたいが、そういう気質が自分の中にまだ残っているかわからない。でも最近性格というのは後付けで、実際に取った行動が性格なるものを規定するという順序が正しいのではないかと思っている。「結局〇〇しなかったのでそこまで〇〇したくなかったのだろう」ということだ。それはそれとしてインターネットが来週まで繋がらないことが判明して(これは誰のせいでもない)ちょっと困っている。ないと死ぬので。
インテリアの情報などを集めようとするが、文体に苛ついて挫折。
三体読み終わった。面白いけど振り返ると確かに「異なる銀河系からの宇宙人の侵攻」、という超王道テーマなので不思議だ。
SFは科学を尊重してくれるので読んでいるとめちゃくちゃ嬉しくなる。一巻はざっくり言うと宇宙人が科学の進歩を止めようと画策する話なのだが進歩を止めるべきと判断するほど科学を脅威と感じてくれるなんて感謝ですね。これが中国初SFというのは2020年に中国が科学界で猛威を奮っていることを思うと示唆的だが、文化大革命の話も出てくるので歴史的経緯も含めて中国から出る意義があるSF小説だな、と思う。
文潔おばあちゃんがさいつよって感じでいいんですわ。
でもこれ普通に続き物の第一巻じゃん。「続き物なのに読み始めて大丈夫かな」って聞いた時「一部だけでも面白いよ」って言われて読んだのに騙された。そういう意味で聞いたんじゃない。
続きが気になってしょうがないというのもあるが、二巻を読むまでに続きを忘れてしまうのではないかという不安がある。その時に自分にがっかりしてしまいそうで。
ちらっと緋色の研究の話が出てきてあれ、キングレオ?となったので後で確認する。キングレオの終わりももしかして原典を読み返すと予想できたりするのか。こちらも原典は小学校に読んで以来なので大分中身を忘れてしまった。