今日は昼過ぎから駄目の気配を感じていたため早々に退勤切らせていただきやした。

買ってキャラメイクだけして力尽きていたモンハンに触った。モンハンやったことなかったので、いい機会かなと思って。もう3時間くらい遊んだだけなのに怒涛の情報量。目が上滑りするよ。助けてくれい。なんかこの後に属性とかなんとかまだまだいろいろ出てくると聞いた。習得できる気がしない。これまでモンハンと共に歩んできた人々にとってはもう手慣れたボタン操作の上に積んでいくだけだからいいんだろうけれども。
他に最近悪戦苦闘している情報量の多いシステムといったらAdobe Illustratorだ。これもバージョンを重ねるごとに複雑化してきたのであろう操作がとにかく山程あって全然思い通りにならない。切り出して線の太さと色を揃えて一定サイズで書き出したいだけなのに。公式のチュートリアルは軽快な音楽と共に5分美しいアニメーションが流れてこれであなたも今日から創造性の云々、みたいな。ふざけるんじゃない。
でもAdobe Illustratorでまだマシなのは、Adobe Illustrator自体は使ったことがなくても、画像編集系ソフトの曖昧な共通動作が通じることだ。例えばスペースを押しながらドラッグすれば手のひらツールが使える、シフトかコントロールキーを押しながら拡大縮小すると比率が保たれるとか、そういうことだ。もしここから調べなくてはいけないと想像したらゾッとする。これはAdobe Illustratorという特定の目的のために使うソフトだからまだいいけれど、例えばスワイプという動作が次に進む動作を示すものだと理解できなかったらどうだ。連鎖的にいろんなことを諦めてしまってもしょうがない。
でもそんな操作は全然「直感的」でもなんでもなくて、今までの経験から導かれているにすぎないのだ。10年前は共通認識でもなんでもなかった。そうやって上の世代の人間が技術に取り残されてしまうことが容易にありうる、という感じの趣旨のブログ記事を読んだ記憶があるのだが、引用できなくて申し訳ない。読んだ時にはそういうこともあるんかねぇと割と他人事だったが、Illustratorとモンハンを触ってそれを思い出した。置いていかれうるぞ、割と容易に。
あとは異国日記の最新刊を読んだ。台詞が全然気取ってない感じがいいよな、この漫画。あーとかうーとか普通に言う。ちなみに私はこの漫画、槙生ちゃんに全力で同意しながら読んでいるんですが、皆さんはどうなんですか。案外違ったりするのかな。朝を可愛いと思ったことは全然ないです。むしろちょっと怖いと思ってる。どういう個性の人間なのかよくわかんなくて。