起床。どこにも行かなくていい……自由だ……。嬉しい!

ここ一週間程真面目に考えていたが、仕事用の個人ブログかQiitaかツイッターアカウントかそれら全てがないとどうしようもない、という結論が出た。
しかしながらその際に設定すべき項目は多い。どのサービスを選ぶか?どう使い分けるか?アイコンは何を使うか?何と名乗るか?本名をどの程度臭わすか?誰をフォローし誰のフォローを返さないのか?会社の人とどの程度つながるべきか?日常と技術の投稿割合はいかほどか?
人格のセットアップが面倒臭い……。でもこういうのは事前に方針をしっかり立てることが長期的運営の上で重要だ……そうだろうか……アカウントって運営するものだったろうか……。
そもそも私は複垢が苦手で、もっと根本的な話をすると、人間の表裏的な情緒がウィークポイントだ。「あまりそのことについて私を考えさせないでくれ、悲しくなるから」ということだ。他人の複垢の存在のことを考えると、それが友人なら「私の知らない彼/彼女がそこにいる……」と思って落ち込むし、親しくない相手なら「そこで私の陰口を言っている……」と思って落ち込む。人間が人間と干渉するときにその相手にしか見えない一面があり結局のところアイデンティティとはそのような面の集合にすぎない、そこは納得している(いや、本当はあまりしてない。全部見たいので)。でも本来それはその相手にしか見えないはずの一面であるべきでは?表、裏ならぎりぎりOKだ。裏は一生私に見えないから。でも三面以上あるともう無理だ。厳しい。落ち込む。
これは自分に向けてもそうで、究極のところネット上でもあけっぴろげに本名を晒しておきたいという欲がある。平成のインターネットに育てられた人間として、ネットで本名を晒すなどド素人がすることだという価値観を叩き込まれてはきたが、今の時代、慎重になるべきはそこではないのではないかという気もする。しかし情報拡散は不可逆であるから、この件は人生をかけて慎重になって損はないのだろう。本名を晒したところで自分がすっきりする以外の得もない。私がもっと屈強になれば……あるいは……。
10人ほどフォローして二文程自己紹介を書いて疲れたので終わりにした。あとで見に行ったら1人フォローが返ってきていた。
ラジオを聞いていると言ったが、ふとどんなラジオ番組でもゲストが来ている回が苦手だと気がついた。これは、あれだ。人見知りだ。
注文していたカレーのレシピ本が届いた。自炊はそこまでしないのにカレーだけめちゃくちゃ上手かったら面白いかなと思ったので。
前に書いたように先んじて作者への信頼が必要なので、よく作るカレーレシピの主が所属するユニットの著作から選んだ。どきどきしながら開いたが、どのレシピもスパイスやミキサーがちょっとずつ欠けていてちょうどすぐには作れないものばかりだった。やはりレシピはドリルではない。すっかり落ち込んだ。週末はオモコロに載ってたカルダモンカレーを作ろう……。
ダンガンロンパ2をクリアした。最終章の畳み掛けるメタと押し付けがましい展開がかなり興ざめ。ゲームが大なり小なりナラティブだという話をちょっと書いたが逆に言うと「ここまでプレイしたならプレイヤーは皆こういう感情になるはず」という予測は大なり小なり傲慢なんじゃないか。
カレーのレシピ